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韓国で約1億円相当の偽Appleアクセサリーが押収される

by Medhat Dawoud

Appleのようなブランド力のあるメーカーにとって、偽製品は自社ブランドの信頼を落とすだけでなく、売上低下の直接的な原因にもなる厄介な存在です。そんな中、韓国の警察が約1億円相当の偽Appleアクセサリーを業者から押収し、Appleの担当者が近いうちに感謝を示すために韓国を訪れる予定であると報じられています。

Apple thanks Korean police for seizing fake accessories
http://www.koreaherald.com/view.php?ud=20190109000532


Apple thanks Korean police for seizing $900,000 of counterfeit accessories
https://appleinsider.com/articles/19/01/09/apple-thanks-korean-police-for-seizing-900000-of-counterfeit-accessories


本物そっくりであっても偽物のスマートフォンアクセサリーは火災の原因になることがあり、使用には危険が伴うもの。Appleをはじめとするメーカーにとって、消費者をだましたり、安い値段で売りつけたりして偽のスマートフォンアクセサリーを扱う業者は、大きな問題です。

しかし、業者にとってこのような偽のスマートフォンアクセサリーは大きな利益をもたらします。2018年2月には偽のApple製品を流通させたとして中国人が有罪判決を下されましたが、この犯人は110万ドル(約1億1800万円)以上をかせいでいたといわれています。また2017年にはロンドンで169万ドル(約1億8200万円)相当の偽Apple製品が保管された倉庫が発見されました

The Korea Heraldによると、Appleのアジア太平洋地域オペレーション担当シニアディレクターであるDonald Shruhan氏は、2019年1月11日(金)に韓国・富川市を訪れ、素砂区の警察署に対し、Apple製品をかたった偽の充電ケーブルやイヤホンを販売していた業者の捜査・逮捕について感謝を示す予定とのこと。業者は10億ウォン(約9600万円)もの偽Apple製品を流通させようとしていたそうです。

業者は中国から偽のApple製品を輸入しており、警察は逮捕後も業者の輸入ルートを詳しく調査しています。記事作成時点で、この業者は商標権の侵害について調査が続けられています。

Shruhan氏は過去に、製薬会社のファイザーに勤めバイアグラの偽造品を突き止めたという経歴を持つ人物。Apple製品に関する偽造や詐欺は直接的なものだけとは限りません。Appleは過去5年間でApple製品の保証修理と関連する詐欺とも戦ってきたと伝えられています。

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in ハードウェア, Posted by logq_fa

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