「クリスマス映画といえばコレ!」と20世紀FOXが「ダイ・ハード」のクリスマス風映像を公開
クリスマスと題材にした映画といえば、チャールズ・ディケンズの小説を原作とした「クリスマス・キャロル」、ティム・バートン監督による「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」、幾度もリメイクされている名作「三十四丁目の奇蹟」、アーノルド・シュワルツェネッガーがクリスマスプレゼントを巡って奮闘するコメディ映画「ジングル・オール・ザ・ウェイ」、ひねくれ者がクリスマスを盗もうとするイルミネーション・エンターテインメントの最新作「グリンチ」などいろいろありますが、その並びに20世紀FOXがアクション映画「ダイ・ハード」を送りこむべく、クリスマス向けショートクリップを公開しました。
Die Hard | The Greatest Christmas Story | 20th Century FOX - YouTube
20世紀FOXのロゴにちらつく雪
「これがジョン。クリスマスを家族と過ごしたかったのだが……」と軽妙なナレーションで紹介されるのはブルース・ウィリスが演じるジョン・マクレーン。
BGMもチャイコフスキーの「くるみ割り人形」からトレパック(ロシアの踊り)が使われたりして、完全にコメディ映画のノリ。
怪訝な表情を浮かべているのはアラン・リックマン演じるハンス・グルーバー。
実際の「ダイ・ハード」は、ビルを占拠したテロリストにマクレーン刑事が一人立ち向かうという話で、バリバリのアクションもの。
しかし、爆発シーンに合わせて「ベルを鳴らす準備はOK」などとナレーションを重ねて、なんとなくクリスマス風に仕立てています。
これのどこがクリスマスなんだ、というぐらいに爆発&アクションが連続しますが……
「メリー・クリスマス」とつぶやく男性。ちゃんと、クリスマスの日を舞台にした作品であり、「クリスマス映画」であることに間違いはありません。
大爆発
クリスマスに合わせて「School Days」と「SHUFFLE!」を一挙配信するという試みがあるので、「クリスマスに『ダイ・ハード』」もまたアリです。
・関連記事
「ダイ・ハード」シリーズをクレイアニメで再現したムービーや被害をまとめた図 - GIGAZINE
映画「ダイ・ハード」シリーズの銃撃シーンだけを抽出して集めまくったムービー - GIGAZINE
撃ちまくり&爆発しまくり&ロシアで暴れまくりのダイ・ハード5「ダイ・ハード/ラスト・デイ」日本語字幕付き予告編ムービー - GIGAZINE
・関連コンテンツ