「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のマスターバイク型Toy-Conを段ボールで自作した猛者が登場
段ボールでNintendo Switchの周辺機器を組み立てて遊ぶ「Nintendo Labo」を使ったさまざまな発明やデコレーションのコンテスト「#ラボ作品コンテスト」が世界各地で開催されています。そんな中、「Nintendo Labo」のバイクToy-Conを、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のDLC第2弾「英傑たちの詩」に登場する「マスターバイク」に仕上げた作品が出品されています。
Nintendo Labo Creators Contest (AUNZ) - Master Cycle Zero - YouTube
マスターバイク型のToy-Conを製作したのはジョーダン・ブースさん。ブースさんはまず骨組みとして鉄製のフレームを組み立てました。
組み立てた骨組みに、段ボール製のパーツをかぶせていきます。長い角をもち、細かいディテールの多い頭部が製作に一番時間がかかったパーツだとのこと。
タイヤやシャフト、フロントフォークなど、パーツごとに細かく製作されている点は本物のバイクさながら。
段ボール製のパーツを全てかぶせたところが以下の画像。背中の部分にバイクToy-Conが輪ゴムで固定されています。また、シートには自転車用のサドルを使用。これは組み立てただけの段階なので、各パーツはまだ塗装が行われていません。
タイヤの凹凸やホイールの文様など、細かい部分まで作り込まれているのがよくわかります。
パーツを全て塗装するとこんな感じ。
実際に塗装して、完成したマスターバイク風Toy-Conに、ブースさん自ら実際にまたがったところ。成人男性のブースさんが乗ると少し小さいようにみえますが、ゲーム中では少し小柄なリンクが乗ることを考えると、その大きさはほぼ実物大といえるかも。
バイクToy-Con部分にNintendo Switchの本体を取り付けると、実際に「マリオカート 8 デラックス」をプレイすることが可能です。
頭部の角やたてがみはしっかり塗り分けされています。
また、額にあるヘッドライト部分には本当にライトが仕込まれていて、スイッチを押すことでオン・オフを切り替えることが可能。
バイクToy-Conのヘッドライト部分には、シーカーストーンに浮き出る文様があしらわれています。
バイクToy-Conはマスターバイクに輪ゴムで固定されているだけなので、簡単に取り外しができる模様。
塗装済みのリア部分はこんな感じ。
ブースさんはこのほぼ等身大のマスターバイク型Toy-Conを、「#ラボ作品コンテスト」のオーストラリア・ニュージーランド版である「Creators Contest AUNZ」に出品しています。なお、コンテスト最優秀賞を受賞した人には、Nintendo LaboデザインのNintendo Switchが送られます。
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