コカ・コーラのおいしさを感じつつもコーヒーの後味が残る「コカ・コーラ プラスコーヒー」を飲んでみた
「コカ・コーラとコーヒー」という奇抜な組み合わせを実現してしまった炭酸飲料「コカ・コーラ プラスコーヒー」が、2018年9月17日(月)にコカ・コーラから登場しました。コカ・コーラのおいしさと炭酸の刺激はそのままに、コーヒーの味わいと香りを絶妙なバランスでプラスしたとのことで、実際に飲んでみることにしました。
「コカ・コーラ プラスコーヒー」 9月17日(月・祝)から全国で発売: The Coca-Cola Company
https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20180905-14
コカ・コーラ プラスコーヒー(250ml缶/税込128円)の細長い缶のパッケージには、コカ・コーラをイメージさせる赤が使われていました。一方で、コカ・コーラのロゴの真下にコーヒー豆がプリントされていたり、上部に茶色が使われていたりするなど、コーヒーっぽさもしっかりアピールされています。
原材料名を見ると、「果糖ぶどう糖液糖」「カラメル色素」といったコカ・コーラでおなじみの原料の他に「コーヒーエキスパウダー」が使われていることがわかります。エネルギーは100mlあたり20kcal。
コカ・コーラ プラスコーヒーは「仕事中」の飲用機会を狙ったものだそうです。コカ・コーラが実施した消費者調査で消費者が炭酸飲料を飲むタイミングについて調査したところ、35歳以上の人では「仕事中に炭酸飲料を飲む」割合が最も高かったとのこと。また、35歳以上で週1回炭酸飲料を飲む人の4割以上が「同じ頻度でコーヒーも飲む」と回答したことから、「この年齢層の消費者にとってコカ・コーラとコーヒーは親和性が高いのではないか」と推測されたことでコカ・コーラ プラスコーヒーの開発が始まったとしています。
グラスに注いでみると、見た目は普通のコカ・コーラとほとんど変わりません。
比較用に用意した通常のコカ・コーラもグラスに注いで、コカ・コーラ プラスコーヒーとコカ・コーラを並べてみます。やはり、見かけ上の違いはほとんどわかりませんでした。
コカ・コーラ プラスコーヒーからはちゃんと炭酸の泡がシュワシュワと出ていますが、注意深く匂いを嗅いでみるとわずかにコーヒーっぽい香りが感じられます。
実際に飲んでみると、シュワシュワとした炭酸の感触とコーラの甘さをしっかりと感じた後、口の中にコーヒーの風味がしっかりと残ります。喉に流し込むまではコーラっぽさが勝っているのに、後味はコーヒーのほうが強いという奇妙な印象。予想以上にコカ・コーラとコーヒーの親和性が高く、「まだまだ人間の知らない未知の組み合わせがあるのかもしれない」と考えてしまいます。
コカ・コーラ プラスコーヒーは、全国のコンビニエンスストアや自動販売機で販売されています。
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