試食

無色透明の「コカ・コーラ クリア」は甘味料で好き嫌いが分かれそう


日本のコカ・コーラファンのための「これまでにない挑戦」ということで、無色透明の「コカ・コーラ クリア」が2018年6月11日(月)に登場しました。ニュースリリースが発表されると、たちまち「無色透明といえばタブクリア」というツッコミを受けていましたが、アスパルテームを使っていたタブクリアに対してスクラロースとアセスルファムKを使うなどの変化があったので、実際に買って飲んでみました。

「コカ・コーラ クリア」 6月11日(月)から全国発売: The Coca-Cola Company
https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20180601-11


見た目が透明という時点で「これまでのコカ・コーラとは違う」と感じさせる「コカ・コーラ クリア」(税込150円)。日本向け製品として「コカ・コーラ プラス」「コカ・コーラ ピーチ」「コカ・コーラ フローズン レモン」に続いて送り出された品で、開発時には50種類以上のサンプルを作って試行錯誤したとのこと。


コカ・コーラは果汁0%ですが、コカ・コーラ クリアは果汁1%。


エネルギーが0kcal、たんぱく質・脂質・炭水化物・食塩相当量も0gという栄養成分表示だけを見ると「水か……?」と思ってしまうところですが、原材料にはちゃんとレモン果汁、炭酸などの名前が並びます。


グラスに注ぐと広がるレモンの香り。


グラスに移すと勢いよく炭酸の泡が立ちあがり、透明な液体なのが確認できます。


比較するまでもありませんが、同じコカ・コーラとは思えない色の違いがあります。


まずレモンの香りが漂っている時点でコカ・コーラとは違うことを感じるのですが、味も甘味料が違うため、商品名を隠して飲んだときにコカ・コーラの一種であることを当てることは困難。正直、一口目はペプシの系統のように思えます。しかし、飲んでいくうちに「確かにこれはコカ・コーラの一族かも」という感覚になってくるので、炭酸のはじけ方や、甘さの具合がコカ・コーラの文法に則っているのかもしれません。この甘味料の甘さは好き嫌いが大きく分かれるところですが、最近増えている「透明系」飲料を愛飲する編集部員によれば、「味が損なわれてしまっている品が多い中で、コカ・コーラ クリアは適度に『飲みやすい』ぐらいの範囲に収まっている」とのことなので、コカ・コーラだと甘みがきつすぎると感じている人にはちょうどいいかも。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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