無印良品初のチルドスイーツ「2層仕立てのチーズケーキ＆ガトーショコラ」を食べてみた

家具・文房具・衣料品、果ては食品まで取り扱っている無印良品から、初のチルドスイーツ「2層仕立てのチーズケーキ」と「ガトーショコラ」が新登場しています。どちらもコンビニスイーツくらいのコンパクトサイズなので1、2人で食べるのにピッタリで、それでいて無印良品らしく原料のチーズやチョコレートにこだわった本格的なスイーツに仕上がっているとのことなので、実際に購入して食べてみました。

というわけで、さっそく無印良品初のチルドデザート2品を買いに来ました。なお、取扱店舗は限られているので、気になる人は公式サイトで確認するのがベターです。

左が「ガトーショコラ」、右が「2層仕立てのチーズケーキ」です。

パッケージのまま手のひらの上にのせるとこれくらいのサイズ感。

2層仕立てのチーズケーキの原材料はチーズ、砂糖、小麦粉といかにもチーズケーキの材料といったものが並びますが、バターではなくマーガリンが使用されていることに気づきます。1個あたりのカロリーは444kcalで、炭水化物は32.9g。

パッケージから出してみると、ちょうどローソンの「プレミアムロールケーキ」と同じような形＆サイズ感です。なお、2層仕立てのチーズケーキは3号サイズのケーキで、直径は約9cmとのこと。

このチーズケーキが入った茶色の容器は四隅を以下のように切り離すことが可能で……

こうすることでより食べやすくなるわけです。

柔らかそうな見た目の通り、スプーンがスッと入ります。

食べてみると、表面にトッピングされたスポンジクラムのふんわりやわらかな食感のあとに、滑らかなチーズケーキが口の中いっぱいに広がります。「2層仕立てのチーズケーキ」という名前の通り、断面を見ると上下の層でチーズケーキの色が変わっていることがハッキリと分かるのですが、上の層にはさわやかな酸味のレアチーズ、下の層にはより濃厚なベイクドチーズが使用されています。それぞれの層を別々に食べるとはっきりと味の違いがわかり、これらと1番下に敷かれたクッキー生地の香ばしさが混ざり合うことで、「ザ・チーズケーキ」といった王道の味わいに変化しているようです。

一度上下の層を別々に食べてると、まとめて食べた際にはレアチーズやベイクドチーズの風味および食感の違いがよりハッキリと感じられるようになるのでオススメです。

続いてガトーショコラも食べてみます。

ガトーショコラの原材料にもマーガリンを発見。1個あたりのカロリーはなんと565kcalで、2層仕立てのチーズケーキ寄りもかなり高めであることがわかります。

ガトーショコラも2層仕立てのチーズケーキと同じ3号サイズの直径約9cmという大きさ。

こちらはチーズケーキよりも生地がしっかりしており、固め。見た目はまぎれもなくケーキですが、口の中に入れると一気に溶けていき、生チョコレートをそのまま食べているかのような濃厚さと滑らかさが味わえます。贅沢な味わいですがかなり甘いので、コーヒーや紅茶、牛乳など飲み物のお供が欲しくなる感じ。また、ひとりですべて食べようとすると胸焼けしてしまいそうなくらい甘いので、複数人で一口ずつシェアするくらいがちょうど良い食べ方かもしれません。

断面はこんな感じ。ガトーショコラは2層仕立てのチーズケーキよりもかなり食べごたえありです。

なお、無印良品初のチルドデザート「2層仕立てのチーズケーキ」と「ガトーショコラ」は、どちらも税込350円で販売中。ただし、販売店舗は限られており、東京都の有楽町店・池袋西武店・渋谷西武店・上野マルイ店・セレオ国分寺店、埼玉県の越谷レイクタウン店・浦和パルコ店・ららぽーと新三郷店、千葉県のそごう千葉店・ららぽーとTOKYO－BAY店、神奈川県の横浜ジョイナス店、大阪府のイオンモール堺北花田店・ららぽーとEXPOCITY店・グランフロント大阪店、京都府のイオンモールKYOTO店でのみの取り扱いとなっています。