トマトの酸味が前面に押し出された松のや「トマトカレー」を食べてきた
牛丼・カレーのチェーン店・松屋で夏の新メニュー「ごろごろチキンのトマトカレー」が始まったのに続いて、系列のとんかつチェーン・松のやで「ロースかつトマトカレー」「ささみかつトマトカレー」が新たに登場したので、食べに行ってきました。
トマトカレー新発売!|ニュース|松のや・松乃家・チキン亭
https://www.matsuyafoods.co.jp/matsunoya/news/menu/180821_tomato_curry.html
松のやに到着
トマトカレーには「ロースかつ」と「ささみかつ」の2種類があって、各税込590円。
食券を購入して着席ししばし待機、5分ほどで2つとも揃いました。なお、食券販売機の「カレー」のカテゴリで見つからないときは「おすすめメニュー」の欄を探してみて下さい。
とんかつは揚げたてで、衣が先端までパリパリに尖っています。
ささみかつは2列に並べられています。こちらも揚げたて。
カレーは、ぱっと見て普通ではないとわかる赤さ。ところどころにトマトの果肉の塊が混ざっています。
見た目の通り、カレーはかなりトマトの味が強く、口に入れるとまずはトマトの酸味が押し寄せてきて、スパイシーな辛さが遅れてやってきたあと、またトマトの酸味と甘みが口いっぱいに広がるような感覚。「カレー」よりは「粘度の高いミネストローネ」っぽい印象。カツカレーはカレーのバリエーションの1つとしてオーソドックスな存在ですが、トマトが強烈なために、ロースかつの間でちょっとミスマッチが生まれているように思えます。
とんかつに比べると、ささみかつは「鶏肉のトマト煮」のようなメニューもあり、トマトとの親和性が高い印象。カレーだと考えると疑問符が浮かびますが、「トマトソースライス スパイシー風味」と思えば、トマトの強さも納得です。
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