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YouTubeが「動画再生に適したスマートフォン」を発表、iPhoneは含まれず


「YouTubeにアップロードされているムービーの再生に適したスマートフォン」が発表されました。ラインナップにはGalaxy Note9やXperia XZ2 PremiumなどAndroid端末19機種が挙げられていますが、iPhoneは推奨スマートフォンに含まれていないようです。

YouTube Device Report
https://devicereport.youtube.com/

YouTube now recommends the best phones for video playback, and it doesn’t suggest an iPhone - The Verge
https://www.theverge.com/circuitbreaker/2018/8/9/17671362/youtube-signature-device-video-watch-phone-recommend-galaxy-note-9-pixel-2-oneplus-6

推奨端末に選ばれる条件は以下の通りで、YouTube内の全コンテンツを最大のパフォーマンスで視聴できる点が評価項目となっています。

1:HDR(ハイダイナミックレンジ)
2:360度ビデオの再生
3:4Kデコード
4:高フレームレート再生(60fps以上)
5:次世代コーデック(VP9コーデックのサポート)
6:DRM(デジタル著作権管理)のパフォーマンスが高いこと

評価は、実際にYouTubeの従業員が端末を触って行ったテストに基づいているとのこと。記事作成時点では推奨スマートフォンとして、Samsungの「Galaxy Note9」やSONYの「Xperia XZ2 Premium」、HTCの「U12+」など計19端末が登録されており、いずれもGoogleが開発したAndroid OSを搭載しています。


推奨スマートフォンにiPhoneが含まれない点について、特にYouTubeはコメントを行っていません。このため、「iPhoneがAndroidやYouTubeのようにGoogleやその親会社であるAlphabetと強い関わりがない」というのが、推奨端末から除外された理由なのではないかと考えてしまう人がいるはずです。しかし、iPhoneに搭載されているiOSはVP9コーデックをサポートしていない事実があり、YouTubeが条件に設定した「次世代コーデック」に適合しておらず、単純にテストに合格しなかった可能性も考えられています。

YouTubeは1年ごとに推奨端末の認定基準を見直していくとしており、推奨スマートフォンのラインナップも毎年大きく変わっていくことが予想されています。

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in モバイル,   ネットサービス,   ハードウェア, Posted by log1j_ty