機動警察パトレイバー新作「PATLABOR EZY」始動、ティザーサイト公開
「機動警察パトレイバー」の新プロジェクトとして、2017年のアヌシー国際アニメーション映画祭でビジュアルが公開されていた「パトレイバーEZY(PATLABOR EZY)」の始動が発表され、ティザーサイトが公開されました。
機動警察パトレイバー公式サイト
http://patlabor.tokyo/
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PRODUCED BY GENCO INC. Tokyo, Japan
サイトには「PATOLABOR THE MOBILE POLICE」のロゴと、切り替わる数枚のビジュアルが用意されているほか、アニメの冒頭に挿入されていた「ハイパーテクノロジーの急速な発展とともに、あらゆる分野に進出した汎用人間型作業機『レイバー』」からはじまるナレーション内容の英訳版が掲載されています。
「機動警察パトレイバー」公式(@patlabor0810)さん | Twitter
https://twitter.com/patlabor0810/
機動警察パトレイバー公式さん(@patlabor_insta) ・ Instagram写真と動画
https://www.instagram.com/patlabor_official_insta/
「機動警察パトレイバー」は1988年からOVAシリーズと少年サンデー連載のマンガがスタートしたメディアミックス企画。どちらが原作というわけでもない珍しいプロジェクトで、大ヒットし、映画化、テレビアニメ化も果たしました。
高密度で作品が展開されたのは1993年公開の「機動警察パトレイバー 2 the Movie」あたりまでで、以降は2002年に映画「WXIII 機動警察パトレイバー」、および「ミニパト」が公開される散発的展開となっていましたが、2014年から実写映画「THE NEXT GENERATION パトレイバー」が全7章立てで公開され、さらに完結編として「首都決戦」が公開されました。
一方、アニメとしては2016年に「日本アニメ(ーター)見本市」の劇場公開イベントに合わせて、短編「機動警察パトレイバー REBOOT」が制作・公開されました。
「PATLABOR EZY」はジェンコの真木太郎さんがプロデュースする作品で、2017年のアヌシー国際アニメーション映画祭で発表されたもの。「REBOOT」の流れを受けたものなのか、別のプロジェクトとして企画されたのかは不明です。
フランスのアヌシー映画祭で、パトレイバーの新しいプロジェクトが発表になりました。
— 真木 (@makitaro1997) 2017年6月14日
私がプロデュースをします。
PATLABOR EZY pic.twitter.com/KWFlyYjFBY
ちなみに、ティザーサイトの公開は8月10日8時10分で、「パト(810)レイバー」にかけたもの。ちゃんと8月10日は「パトレイバーの日」として記念日登録が行われています。
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