人気アニメ「オーバーロード」と「RPGツクールMV」がコラボしたオリジナルRPGをアニメ公式が無料配布中
「オーバーロード」はインターネットの小説投稿サイトで連載され、3期にわたってアニメ化もされるほどの人気作品です。アニメ最新シーズンとなる「オーバーロードIII」が2018年7月から放送されていて、そのプロモーションの一環として、個人でRPGを作ることができる「RPGツクールMV」で制作されたロールプレイングゲーム(RPG)が、無料で公式配布されています。
SPECIAL|TVアニメ「オーバーロードⅢ」オフィシャルサイト
http://overlord-anime.com/special/game.html
【RPGツクールMV×オーバーロード】
— オーバーロード/TVアニメ公式 (@over_lord_anime) 2018年7月31日
RPG制作ソフト「RPGツクールMV(https://t.co/dUvQkE3FhM)」を用いて、
ゲームを制作しました!!
モモンとナーベを操って、アダマンタイト級の冒険者を目指そう!
これが無料で遊べちゃいます!
⇒https://t.co/ctk22yhvBJ#overlord_anime pic.twitter.com/Ks4KnnnshR
今回はWindows版をプレイしてみます。RPGゲームのページ下部にある「ダウンロード版(Windows版)」をクリックして、ZIPファイル(約206MB)を保存します。
ダウンロードした「ver2.zip」をWindows標準の展開機能やExplzhなどのソフトを使って解凍します。解凍して出てきたフォルダの中に入っているOVERLORDフォルダをダブルクリック。
「Game.exe」をダブルクリック。
セキュリティの警告が表示されるので、「実行」をクリックします。
ゲームが起動したところ。方向操作はキーボードの方向キー、決定はEnterキーもしくはZキー、キャンセルはEscキーもしくはXキーです。
メインシナリオは記事作成時点で4話まで収録されていて、今後も追加される予定とのこと。第1話のタイトルは「モモンとナーベ」。
ドット絵のRPGを個人で作れる「RPGツクールMV」で制作されているため、ゲームは2DRPGとなっていて、フィールド画面はどこか懐かしさを覚えるドット絵調のデザインです。イベントやフィールドに落ちているアイテムはしっかり表示される仕様となっているので、RPGを遊び慣れていない人でも楽しめます。
会話イベントでの立ち絵はアニメのデザインのままです。
フィールド上でキャンセルを押すと、メニュー画面が出現。「セーブ」という部分をクリックするといつでもセーブが可能です。
好きな部分を選んでクリックすればセーブ完了。セーブファイルは最大で20ファイルまで保存可能です。
戦闘画面はこんな感じ。ターンごとに「攻撃」「魔法・スキル」「防御」「所持品」を選択し進めていくというオーソドックスなシステムです。
また、ボス戦の場合は普段抑えている力を解放することができ、体力が4分の1を下回ると「力の解放」が発動して能力が上昇します。ただし、「力の解放」には、戦闘後に手に入るアイテムは少なくなるというデメリットも存在します。
ストーリーシナリオのボスを倒すと、街に戻り、買い物やクエストを受けることができます。
また、街ゆく人と会話をして、さまざまな情報を得ることも可能。
会話をこなすと、イベント閲覧特典としてアイテムを入手することができます。
街や地下墓地では、ンフィーレアや……
シャルティアなど、作品に登場するキャラクターと出会うことも。
なお、RPGアツマールでも「オーバーロード」公式RPGが配布されていて、ダウンロード不要でスマートフォンからでも遊べます。ただし、データをセーブするにはniconicoアカウントが必要なので注意が必要です。公式サイトの下部にある「Webブラウザ版(RPGアツマール)」をタップします。
RPGアツマールは、ニコニコ動画のようにコメント機能がついています。コメントが画面を覆って遊びにくいこともありますが、下部メニューの右から4番目にある「非表示」のアイコンをタップすればコメントが表示されなくなります。
画面下にある十字キーと2つのボタンで操作できますが、移動操作は画面上を直接タップすることでも可能です。PCがなくてもスマートフォンで遊べるのはうれしいポイントです。
「雑魚モンスター相手には力をセーブしている」という設定なので「チートキャラクターで無双」というわけではなく、戦闘は少し易しめのバランスになっています。ストーリーだけではなく、サイドクエストも用意されているため、無料配布のゲームにも関わらずボリュームは十分。TVアニメ「オーバーロードIII」の放映に合わせてメインシナリオが追加されていくということで、アニメの内容と合わせながらゲームを楽しむことも可能です。
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