光を使った幻想的な映像を自由自在に作れる「ライトペインティングマシーン」が自作される

カメラの長時間露光を利用して暗闇に光で幻想的なアニメーションを描く「ライトペインティングマシーン」というロボットを開発した男性が登場しました。ロボットで制御されているからこその精密な光の動きは目を奪われるほど。メイキング映像や実際に使われたコードとともに、その映像が公開されています。
Light Painting Machine - YouTube

部屋のマットレスをひっくり返しだした男性。

不思議に思っていると、何やら装置を持ち出しました。

黒いマットレスを暗幕がわりに使い、装置のセッティング開始。ぱっと見た感じは、3Dプリンターのような装置です。

装置の真ん中にはサイコロが置かれ、装置の上の方から伸びた棒状のものが隣に位置しています。

装置の上部にはスライダーのようなものがあり、スティックを自由に動かせるようになっています。

装置を起動。先端が光るスティックが動いている様子は、裸眼で見ても特別なことが起きているように見えませんが……

長時間露光で撮影した映像をみると……

ライトペインティングが行われていました。

装置はコンピューターで制御されているので、あらかじめ設定した動きでスティックをコントロールすることで、ライトペインティングの映像が作れるようになっています。

こんな感じでカメラで撮影。カメラもスライダーに取り付けられているので、位置をスムーズに変えることが可能です。

カメラの回りでスティックを動かし……

色とりどりのダイスが転がる映像に。1つのアニメーションの撮影時間は4~12時間とのこと。

さらに、わらと水晶をセット。

スティックで水晶の回りをぐるっと巡らせると、土星のような幻想的な映像に。



さらにリングが複数段にわかれ……

中心に集まってきます。

さまざまな表現が可能。

どんどんアイデアが試されていきます。

今度は装置の中にミニ芝生を作成。

まるで芝生から光る新芽がぐんぐん伸びているかのような映像に。

鮮やかな光が空中を舞います。



なお、装置の中はこんな感じ。24V・4Aの電源と、Arduino Mega、コマンドを記録するための3Dカードリーダー、DM 320Tステッパ・ドライバー、RGB LEDドライバーが搭載されています。

映像の編集にはDragonframeのソフトウェアを使用。カメラやライトスティックのコントロールはDMC-16で行っていました。

ムービーを作成したのは、これまでにもLEDタイヤなどさまざまなデバイスを開発してきた大学生のJosh Sheldonさん。Sheldonさんは引っ越しによってライトペインティングを続行することができなくなるとのことですが、コードはGitHub上で公開されており、興味を持った人はSheldonさんのライトペンティングの知識を受け継ぐことができるようになっています。
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