取材

光を使って影を操る、まったく新しい感覚のパズルゲーム「無限回廊」を実際にプレイしてみました


12月23日に発売されたPS3専用ソフト「無限回廊 光と影の箱」が、文化庁メディア芸術祭に出展されていました。

無限回廊は、PlayStation Move モーションコントローラーと、PlayStation Eyeを使って遊ぶタイプで、モーションコントローラーを懐中電灯に見立て、そこから発する光を操って影絵のように迷路を組み替える新感覚のパズルゲームです。優秀賞受賞作品として展示されており、来場者は実際にプレイすることができるようになっています。


「無限回廊」を実際にプレイする様子は以下から。無限回廊R 光と影の箱 | PlayStationRMove | プレイステーションR オフィシャルサイト

「無限回廊」はゲーム部門の優秀賞作品として展示されています。


操作方法が掲示されていました。モーションコントローラーのトリガーを押しっぱなしにして光を操作し、トリガーを離すと光が固定されて主人公が歩き出します。


これが今回使用するモーションコントローラー。実際に発光しています。


こうして壁に投影された画面にコントローラーをかざして、影を操ります。


下は実際にプレイしてみたムービー。光の角度を変えると、デコボコで進めなかった迷路が平坦になるので、うまく影を操って主人公をゴールに導きます。

YouTube - 光を使って影の形を変える無限回廊プレイムービー


コースには影を使ったアートが隠されており、ある角度から照らすと影が絵を浮かび上がらせます。


いろんな方向から光を照らして試行錯誤していると、顔の絵が浮かび上がってきました。「Shadow Art "Happy Face"」


この横長のコースには何が隠されているのでしょうか。


下の方からうまく角度を調節していくと、蛇の絵が浮かび上がってきました。


「Shadow Art "Snake"」を発見。


ちなみに無限回廊は「世界で一番長いゲーム用書き下ろし楽曲」でギネス記録を申請中。必死に影を組み替えていると、まるで夢の世界に迷い込んでしまったような気分にさせてくれる、なんだか不思議な世界観のゲームでした。

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in 取材,   動画,   ゲーム, Posted by darkhorse_log

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