Intelが50周年記念にギネス世界記録となる2018機のドローンを使ったライトショーを開催
1968年に半導体メモリ製品を製造するために創設されたIntelは、2018年7月18日で創業50周年を迎えました。50周年を記念し、Intelは1500機を超えるドローンを用いた「ドローンライトショー」の開催を発表していたのですが、これがついに開催され、ドローンを用いたライトショーの世界記録を破る圧巻のショーの様子がムービーで公開されています。
50 Years of Record Breaking Innovation | Drone Light Show | Intel - YouTube
背中に「ドローンチーム」と書かれたシャツを着た面々が見つめる先には無数のライト。
女性が目線を上げると……
地面に置かれていたはずのライトが一気に上空へと移動していきます。このライトはすべてドローンに搭載されているもののようです。
「Intel50周年記念」
「我々は世界最大のドローンライトショーを作りました」
花火のように見えますが、光はずっと上空で消えることなく留まっており……
ヌルヌルと移動し、まるでコレオグラフィーのように形が変化します。
宇宙服っぽい形を表現したり……
過去の製品っぽいものを表現したり。無数のドローンを用いることで立体的な表現が可能です。
2018機のドローンを飛ばしてドローンライトショーを実施したことで、ギネス世界記録にも認定されています。
ギネスの公式認定員が世界記録と認定し……
認定証を獲得
というわけで、Intelの50周年はドローンにより大々的に祝われることとなりました。
Intelは当初1500機のドローンを飛ばすことを計画していましたが、実際のドローンライトショーでは2018機のドローンを使用しています。
#インテル の #ShootingStarDrones が夜空を染め上げます。2018機もの #ドローン が自動制御で空を舞う光景は、これまでにない感動を与えてくれます。#Intel50Years pic.twitter.com/8n2qCkTnFZ
— インテル【公式】 (@IntelJapan) 2018年7月19日
Intelはほかにも50周年記念として奇妙なダンスムービーや……
Celebrating 50 years of innovation with a bunny people dance party! #Intel50Years pic.twitter.com/hGwCKMM4L9
— Intel (@intel) 2018年7月18日
人工知能(AI)分野での取り組みとして、Forbesと協力して開発した「Forbes AI」などを紹介しています。
We are proud to partner with @Forbes on the new Forbes AI - a look at how AI is changing global business, sparking new industries and reshaping society. #IntelAIhttps://t.co/UXZqsZjZ3Y https://t.co/U343rf48cn
— Intel (@intel) 2018年7月18日
なお、Intelは創業50周年を記念した「インテルの50年にわたる技術革新」という記念ページも公開しており、同社がこれまでの50年で成し遂げてきた技術革新の数々を見ることができます。
インテルの50年にわたる技術革新 | インテル ニュースルーム
・関連記事
Intelの内蔵GPUでメモリ内のウイルスチェックを効率化する「Accelerated Memory Scanning」 - GIGAZINE
Intelが8コア/16スレッドの第8世代「Coffee Lake」を準備している可能性 - GIGAZINE
2018年に登場のiPhoneはIntel製チップに移行してQualcommは排除されると報じられる - GIGAZINE
Intelがクラウドに依存せずチップ単体で自律的に学習していけるAIチップ「Loihi」を開発中 - GIGAZINE
Intelが第9世代Coreプロセッサー「Ice Lake」を正式登録、前倒し投入されるCPUの内容は? - GIGAZINE
IntelがIoT部門で100人超の人員整理を実施へ、今後の戦略の見直しとの臆測も - GIGAZINE
・関連コンテンツ