ミミまでおいしいという高級食パン嵜本の「極美”ナチュラル”食パン」&「極生”ミルクバター”食パン」を食べてみた
焼きたてチーズタルト専門店PABLO(パブロ)のオーナーが手がける高級食パン専門店 嵜本 - SAKIMOTO -の2号店となる「高級食パン専門店 嵜本 大阪梅田茶屋町店」が2018年6月29日(金)にオープンしました。嵜本は、卵を使わずしっとり感が持続する「湯種製法」という作り方で「パンのミミまで美味しい」パンを提供するとのこと。そんな嵜本の高級食パン「極美“ナチュラル”食パン」と「極生”ミルクバター”食パン」を実際に買って食べてみました。
高級食パン専門店 嵜本 大阪梅田茶屋町店 は阪急梅田駅から徒歩5分、大阪駅から徒歩10分、阪神梅田駅から徒歩11分の場所にあります。住所は「大阪府大阪市北区茶屋町13-3」。営業時間は11時から18時となっています。
「高級食パン 嵜本 大阪梅田茶屋町店」に電車で行くには阪急梅田駅の東側の出口にあたる茶屋町口を出るのが最短ルート。
阪急梅田駅から出て北側のミズノ大阪、写真で言うと赤い枠で囲った青いビルの1階に 嵜本はあります。
3分ほど歩くと嵜本大阪梅田茶屋町店に到着。
お店の前にはオープン記念のキャンペーンとして、お店で商品を購入すると「スイートショコラ食パン」がプレゼントされることと……
Instagramでフォロしている旨を店員さんに知らせると今年夏発売予定の新商品「嵜本のラスク」がゲットできるというポスターがあります。なお、両キャンペーンは先着100名ずつで2018年7月1日(日)までとなっています。
お店の前に到着したのは開店1時間前ぐらいでしたが、すでに開店を待っている人がいました。
11時の開店前になると、行列は1列では収まり切らず、路地の反対側にまで達して30名ほどの行列になりました。
お店がオープン。
今回の目当ての食パン全2種類を発見。
「極美“ナチュラル”食パン」と「極生”ミルクバター”食パン」は2種類のサイズで販売されています、1つは4枚切りで厚さ28mmのスライスを1枚ずつ購入する「28mmスタイル」。
スライスされた28mmスタイルの食パンはそのまま持ち帰るほかに、店員さんにトーストしてもらい、テイクアウトすることが可能。
もう一方のサイズは1本(2斤サイズ)を丸ごと。レジで店員さんに注文してレジの後ろの棚にある食パン1本をそのまま購入します。
お店では他に、食パンに塗るのにピッタリという全16種のジャムが用意されています。
なお、ジャムは全て試食することができます。
今回の目当ての「極美“ナチュラル”食パン」と「極生”ミルクバター”食パン」をゲットしました。
左側の2つが「極美“ナチュラル”食パン」の2斤サイズ(左上)と4枚切りサイズ(左下)。右側の2つが「極生”ミルクバター”食パン」の2斤サイズ(右上)と4枚切りサイズ(左下)です。
◆極美“ナチュラル”食パン
「極美“ナチュラル”食パン」はベーシックな食パン。卵と牛乳を使わず湯種製法で食感を良く作り、麦のやさしい風味とほのかな甘みがあるとのこと。
極美“ナチュラル”食パンの2斤サイズ(2斤サイズ税込900円)を袋から出してみるとこんな感じ。
2斤サイズにはどれも嵜本の焼き印があります。
極美“ナチュラル”食パンの28mmスタイル(税込280円)は銀色のチャック付き袋に4枚切りの食パンが1枚入っています。
原材料は小麦粉・砂糖・ショートニング・食用こめ油・食塩などシンプルな材料が並んでいます。また、一般的なパンの材料である「卵」と「牛乳由来の材料」が含まれていないのが確認できます。
袋から取り出してみます。
普通の食パンよりやや白く見えますが、このままでははっきりとは判断できません。
というわけで、普通の4枚切りの食パンを用意しました。左が「極美“ナチュラル”食パン」、右が普通の4枚切り食パンです。
ともに厚みのある4枚切りの食パンで厚さはほぼ同じ。しかし、ミミの形が違うのがわかります。
一般的な食パンは噛んでいるとほんのりと甘味がでてきます。ミミの部分はややパサついています。
嵜本のナチュラル食パンを食べてみます。パンを割くとしっとりとしていて、やわらかい感触が手から伝わってきて期待が高まります。
食べてみると、もっちりとした食感で、普通の食パンより甘味を強く感じます。このもっちりした食感は「湯種製法」によるもの。湯種製法はパンを作る時に小麦粉を熱湯でこねて、小麦粉中のデンプンを糊化させた「湯種」にして、その湯種を配合してパンを作るというものです。
ミミは薄くて柔らかくく、内側の部分のように甘味を感じるので「ミミまでおいしい食パン」という謳い文句通りに仕上がっています。
◆極生”ミルクバター”食パン
次は「極生”ミルクバター”食パン」(2斤サイズ:税込950円・28mmスタイル税込300円)。「極美“ナチュラル”食パン」と同じ小麦を使用し、卵を使わず淡路島牛乳・北海道産生クリーム・厳選されたバターや蜂蜜を使用したパン。
「極生”ミルクバター”食パン」の28mmスタイルは。「極美“ナチュラル”食パン」と同じパッケージで文字が水色。
原材料は「極美“ナチュラル”食パン」にはない牛乳由来の材料「牛乳」「クリーム」「バター」。他に「蜂蜜」が含まれているのがわかります。
袋から取り出してみると「嵜本のナチュラル食パン」よりやや黄色く見えます。
近づくとほのかにバターと蜂蜜の香りがします。
裂くと柔らかくてしっとり。
食べてみると、ほんのりと甘くてバターのコクが感じられます。蜂蜜とバターの香りがして、甘味がありますが、ほんのりとやさしい甘さ。「極美“ナチュラル”食パン」より甘く仕上がっています。
◆トースト
最後に「極美“ナチュラル”食パン」と「極生”ミルクバター”食パン」をトーストして食べてみます。
あらかじめ温めておいたトースターに入れます。
2.5分トーストしてみます。
「極美“ナチュラル”食パン」(左)と「極生”ミルクバター”食パン」(右)が焼きあがりました。
・極美“ナチュラル”食パン+トースト
極美“ナチュラル”食パンをザクッと切ってみて食べてみます。店員さんによるとナチュラル食パンをトーストすると小麦の芳ばしい香りがするとのこと。
食べてみると、表面が薄くてサクサク。小麦が芳ばしく香り、もちもちした食感になります。薄いでミミまでサクッと食べられます。
・極生”ミルクバター”食パン+トースト
次はトーストした「極生”ミルクバター”食パン」を食べてみます。店員さんによると「極生”ミルクバター”食パン」は「焼かない方がオススメ」とのことでした。
食べてみると芳ばしくて甘い食パン、柔らかくてバターが香ります。しかし、そのままで食べた時より甘味はそこまで増さず、むしろ焼いた芳ばしさで甘さが弱くなってしまい、焼かない方が甘味と香りが堪能できるというのを確認することになりました。
「極美“ナチュラル”食パン」と「極生”ミルクバター”食パン」は「嵜本 大阪梅田茶屋町店」と「嵜本 大阪初號本店」で購入可能です。
ショップ | 高級食パン専門店嵜本 - SAKIMOTO -
https://www.shokupan-sakimoto.com/shop/
・関連記事
大阪梅田地下迷宮などを攻略する助けになる地図「大阪らくらく乗換マップ」 - GIGAZINE
ふわふわプニプニの肉球を頬張れる「ねこのて」パンを食べてみた - GIGAZINE
食パンに猫耳の生えた「いろねこ食パン」が登場、実際に並んで購入してきました - GIGAZINE
あらいぐまラスカルづくしのパン屋「ラスカルベーカリー」でラスカルサンドを食べてきた - GIGAZINE
世界中で食べられる「パン」の歴史とは? - GIGAZINE
月に1度だけ限定の超高級食パン、山崎パン「ゴールドソフト」を食べてみた - GIGAZINE
・関連コンテンツ