ハーゲンダッツが「さまざまな価値を提案する」という新フレーバーのバーアイス3種類を味わってみた
ハーゲンダッツの新フレーバーの「ジューシーバー白桃&ベリー」、 「クランチーバーコーヒー&クッキークランブル」そして「バニラチョコレートマカデミア」がバータイプで2018年6月5日(火)に登場しています。ハーゲンダッツは、バータイプのアイスクリームを、「さまざまな価値を提案するアイスクリームバーシリーズ」という位置付けで展開します。ハーゲンダッツがバータイプのアイスで提案する3つ新フレーバーは、どのような味わいなのか実際に食べて確かめてみました。
「『白桃&ベリー』 『コーヒー&クッキークランブル』 『バニラチョコレートマカデミア』」2018年6月5日|ハーゲンダッツ ジャパン
https://www.haagen-dazs.co.jp/company/newsrelease/2018/_419.html
これがハーゲンダッツバーの「白桃&ベリー」、 「コーヒー&クッキークランブル」、 「バニラチョコレートマカデミア」(各税込294円)。また、3つとも同じ大きさと容量です。
3つのアイスクリームは、大きく2つのシリーズ「ハーゲンダッツ ジューシーバー」と「ハーゲンダッツ クランチーバー」にわかれています。「白桃&ベリー」は「ハーゲンダッツ ジューシーバー」に……
「コーヒー&クッキークランブル」と「バニラチョコレートマカデミア」は「ハーゲンダッツ クランチーバー」に位置づけられています。
・白桃&ベリー
「白桃&ベリー」(各税込294円)は「大人が夏に楽しめる洗練された」アイスクリームバーというコンセプトのもの。
「白桃&ベリー」の内容量は73ml、原材料は「アイスクリーム部」と「フルーツコーティング部」に表記がわかれています。アイスクリーム部の種類別は「アイスクリーム」。「白桃果汁」、「クリーム」、「卵黄」とシンプルな材料が使われています。フルーツコーティング部の種類別は「氷菓」で果汁・果肉を合わせて60%も含まれていて、アイスクリーム部だけでなくフルーツコーティング部にも「白桃果肉」が含まれていました。
エネルギーは1本あたり126kcal。
箱の中には、「ジューシーバー」と書かれた袋に入った「白桃&ベリー」が1本入っています。
「白桃&ベリー」は、表面は、ベリー色の「ミックスベリーピューレコーティング」で包まれています。
「ミックスベリーピューレコーティング」は2層のフルーツコーティングの1層。白桃アイスクリームを包んでいる白い「白桃果肉コーティング」とベリー色の「ミックスベリーピューレコーティング」で包んでいます。表面の2種類のコーティングは細かいシャーベットのようで、シャリっとかむと、溶けてフルーティーな香りを漂わせます。「ミックスベリーピューレコーティング」は、ベリーの香りを口の広げて、ベリーの甘さとほんのり酸味を伝えてきます。「白桃果肉コーティング」は、白桃の果肉が含まれていて、やさしい甘さと果肉感がします。2層のフルーツコーティングで、控えめな甘さの白桃アイスクリームを支えます。
「コーヒー&クッキークランブル」と「バニラチョコレートマカデミア」が位置づけられている「ハーゲンダッツ クランチーバー」は、アイスクリームをカリカリ・ザクザクの食感が楽しめる具材入りのチョコレートコーチングで包むことで「食べ応えのあるアイスクリーム」にしたバーアイスシリーズです。
・コーヒー&クッキークランブル
「コーヒー&クッキークランブル」(税込294円)。
コーヒーアイスクリームを、ミルクチョコレートコーチングで包み、表面にチョコレートクッキーをちりばめています。
内容量は80ml、アイスクリームの種類は「アイスクリーム」、原材料は「クリーム」、「ミルクチョコレートコーチング」、「チョコレートクッキー」、「コーヒー」、「コーヒーオイル」などが含まれているのがわかります。
1本あたりのエネルギーは271kcal。
箱の中には、「クランチバー」と書かれた袋に「コーヒー&クッキークランブル」が1本入っています。
袋から取り出してみると、茶色いミルクチョコレートコーチングの表面にゴツゴツとしたチョコレートクッキーがちりばめられているのがわかります。
ハーゲンダッツ クランチーバーは、コーヒーの苦みとチョコレートの濃厚な甘さのハーモニーが感じられるアイスクリーム。コーヒーの香りと苦味のある口溶けの良いアイスクリームに、ザクザクとした食感のチョコレートクッキー、表面のチョコレートがパリッとした食感の後にじんわりとチョコレートの風味を伝えます。開発者によるとコーヒーの本格的な味わいを追求する為に、アイスクリーム中のコーヒーの分量や濃度にこだわったとのこと。
・バニラチョコレートマカデミア
最後は、「バニラチョコレートマカデミア」(税込294円)
内容量は80ml、アイスクリームの種類別は「アイスクリーム」、原材料は「クリーム」、「ミルクチョコレートコーチング」などのオーソドックスな材料の他に「フライマカデミアナッツ」が目に付きます。
1本あたりのエネルギーは280kcal。
バニラアイスクリームをミルクチョコレートコーチングで包んで、表面にマカデミアナッツをちりばめています。開発者によると、バニラアイスクリームとチョコレートコーチングという王道の組み合わせに、カリカリとした食感のマカデミアナッツを組み合わせた食べ応えのあるバーにし、食べ応えがありながら、コーティングに隠し味として塩をきかせたことで、後味がすっきりとし何度も食べたくなる味わいに仕上げた点がポイントとコメント。
箱の中には「コーヒー&クッキークランブル」と同じく、「クランチバー」と書かれた袋に、「バニラチョコレートマカデミア」が1本入っています。
「バニラチョコレートマカデミア」は「コーヒー&クッキークランブル」より色が薄いチョコレートに見えます。表面にはマカデミアナッツ。
「バニラチョコレートマカデミア」は、バニラアイスとチョコレート、そしてナッツの組み合わせでオーソドックスながらも、どの部分もレベルの高い仕上がり。食べた瞬間にバニラの香り、次にチョコレート、そしてナッツの香りが広がります。シンプルなバニラアイスクリームは濃厚で、アイスクリームが溶けると、ミルクチョコレートの甘さをプラスします。パリッとしたミルクチョコレートとマカデミアナッツのカリカリっとした食感も楽しめるところもグッド。食べる前は、チョコレートとマカデミアナッツの風味にバニラアイスが負けそうと思いましたが、バニラアイスの存在感は強くて、全体がバニラアイスをサポートしているように感じました。
「白桃&ベリー」と「コーヒー&クッキークランブル」は期間限定。「バニラチョコレートマカデミア」は通年で販売される予定です。
・関連記事
豊かな香りのコーヒーソルベと濃厚なバニラアイスがとろけるハーゲンダッツ「香る珈琲バニラ」を味わってみた - GIGAZINE
2層のアイスが爽やかなのに濃厚なハーゲンダッツ「ダブルチーズケーキ」を食べてみた - GIGAZINE
高級ホテルのようなマンゴープリンの味と滑らかさを目指した3層構造のハーゲンダッツ「マンゴープリン~ココナッツミルク仕立て~」を食べてみた - GIGAZINE
諸説ある中で結局「コーヒーは健康にとって良いもの」なのか? - GIGAZINE
アイスクリームを目の前でくるくる巻いて作る「ロールアイスクリームファクトリー」でクリスマス限定メニュー「ホリデーストロベリー」「ホリデーチョコレート」全2品を食べてみた - GIGAZINE
アイスで作られたピザを丸ごと1枚食べられるそのまんまの名前のサーティワン「アイスクリームピザ」を食べてみた - GIGAZINE
柔らかマシュマロ&口どけ良好チョコレートなどがミントアイスを覆いつくす「マックス ブレナー ミントチョコレートチャンクアイスクリーム」を食べてみた - GIGAZINE
・関連コンテンツ