アイスクリームを目の前でくるくる巻いて作る「ロールアイスクリームファクトリー」でクリスマス限定メニュー「ホリデーストロベリー」「ホリデーチョコレート」全2品を食べてみた

マイナス10度の金属製プレートの上でアイスクリームを目の前で作っていくロールアイスクリーム専門店「ROLL ICE CREAM FACTORY(ロールアイスクリームファクトリー)」が、原宿店に次ぐ日本2店舗目となる大阪「道頓堀店」を2017年12月16日にオープンし、店舗限定クリスマスメニューの「Holiday Strawberry(ホリデーストロベリー)」と「Holiday Chocolate(ホリデーチョコレート)」2品が登場しました。未経験のロールアイスクリームと店舗限定クリスマスメニューが気になったので、さっそくを食べに行ってきました。
ROLL ICE CREAM FACTORY道頓堀店の住所は大阪府大阪市中央区道頓堀2-2-2。大阪市営地下鉄御堂筋線なんば駅から歩いて1分です。
ロールアイスクリームファクトリー大阪・道頓堀店に到着。

ミントカラーの店舗はガラス張りになっており、外から店内がにぎわっている様子がうかがえました。

店内は調理スペースの様子がガラス越しに見え、アイスクリームが作られている様子が見られます。ロールアイスクリームの調理をお客さんがスマートフォンで撮影している場面が多々ありました。

お客さんの注文に応えて次々とプレートの上でアイスが作られていきます。

調理スペースの反対側には棚と……

店舗の外観と同じ色のミントカラーで飾り付けられた、白いクリスマスツリーがあります。

棚には上から照明が当てられており、写真をとるのにはピッタリな明るさなので、お客さんは受け取ったアイスを一口食べる前に棚に置き、スマートフォンでアイスクリームを撮影する人が後を絶ちません。



店内をひと通り見たので、レジで目当ての道頓堀店限定クリスマスメニューを注文します。

ロールアイスクリームファクトリーの注文方法はベースとなる味のベースフレーバーを選び、アイスに混ぜる「ミックスイン素材」を1種類とトッピングの素材を2種類選び、最後にソースを選びます。

トッピングは豊富に用意されており、ミックスイン素材は全20種類、トッピングは40種類以上なので、組み合わせには困らなそうです。

カスタマイズの種類が豊富ですが、今回は、大阪店限定のクリスマスメニューの「Holiday Chocolate(ホリデーチョコレート)」と「Holiday Strawberry(ホリデーストロベリー)」2品が目当てなので、カスタマイズはせずにそれぞれ注文しました。

アイスクリームが完成したら、レシートの下に書かれている番号で呼んでくれます。

番号が呼ばれるまで、ロールアイスクリーム調理の行程を見てみます。最初に液体のクリームが置かれました。ピンク色のクリームがアイスクリームのホリデーストロベリーに、チョコ色のクリームがアイスクリームのホリデーチョコレートになるようです。

次に、マイナス10度以下に冷えた金属プレートにアイスクリームの中に混ぜるミックスイン素材が置かれます。ホリデーストロベリーの場合は凍ったイチゴが置かれます。

次にミックスイン素材を金属ヘラで刻みます。

ミックスイン素材のイチゴがカットされました。

次に液状のクリームがミックスイン素材にかけられます。

ホリデーチョコレートの場合はオレオクッキーがミックスイン素材に使われます。

店員さんが2つの金属へラを使い鉄板料理の要領で、液状のクリームを混ぜていきます。見事な金属ヘラさばきを披露してもらえますが、これが熱い鉄板の上ではなくマイナス10度のプレートの上だということで少し不思議な感覚になりました。

混ぜていくと、クリームが冷えて固まってきます。

クリームが固まってきたら、そろそろクリーム部分はフィニッシュです。クリームをプレートの上に正方形にして広げます。

両手で金属ヘラを使い、クリームをこそいでいくと……

アイスクリームが丸まっていき、アイスクリームの筒ができます。この工程を繰り返して、アイスクリームの筒を量産します。

丸めたアイスクリームを紙のカップに入れると……

アイスクリームがバラの花束のようになりました。

次に、カップの天面にホイップクリームをのせ……


次にトッピングをのせます。トッピングは瓶に入っているものと……

金属のバットに入っているものがあります。

店員さんがバランスを考えて慎重に飾り付けていきます。

キャンディケーンを刺し……

最後にスプーンを添えて、15分ほどで完成。

道頓堀店は2階にイートインスペースがあるので、階段を上がって向かいます。

イートインスペースは、エアコンの暖房がきいており、どの席でも頭上から照明の光が降り注いでいるので1階と同様にスマートフォンでの写真の撮影がはかどりそうな場所。

テーブルに置いて、道頓堀店限定クリスマスメニューのホリデーストロベリーとホリデーチョコレート全2品を食べてみます。

両方とも大きさは同じで、高さ138.4mmのiPhone 8と比べるとこのくらい。

「Holiday Strawberry(ホリデーストロベリー)」から食べてみます。

上から、クリスマスカラーが鮮やかなトッピングがされたホイップクリーム……

星形グミ

クリスマスの雰囲気をかもしだすお菓子のジンジャーマンクッキーと……

キャンディケーンが刺さっています。

ベースフレーバーがストロベリーのロールアイスクリームは、くるくると巻かれていて、アイスクリームが巻かれると食感や味にどんな効果があるのか気になるところ。

ロールアイスクリームを一巻き丸ごと食べてみると、「丸ごとは量が多かったかな?」と思いましたが、薄く伸ばされたアイスが口の中でスッと溶けてしまいました。舌触りはアイスクリームより乳脂肪が少ないジェラートのように感じました。ストロベリーの香りとやさしい甘さが広がり、イチゴの果肉が加える酸味がアクセントになります。食べていると体が冷えてきますが、室内は暖房がきいていて暖かいので寒さに震えるほどではありません。寒い冬に暖かい部屋の中でアイスクリームを食べるのが何ともぜいたくです。

ロールアイスクリームはスプーンを入れると、ソフトクリームよりやや抵抗がありながらも切れやすく、少し不思議な感触。


常温のホイップクリームと一緒に食べると、冷たさが和らぎ、クリーミーさが追加されます。

ジンジャーマンクッキーはショウガの香りと風味はほどほどで、冷たくなった口の中を和らげます。

星形グミは控えめな甘さで、他のトッピングにないかみ応えがあります。

キャンディケーンはハッカ味のアメでできていて、砕けやすいので注意。

次は、「Holiday Chocolate(ホリデーチョコレート)」を食べてみます。

トッピングは、ホリデーストロベリーとほぼ共通で……

唯一違うのは、チョコ色ジンジャーマンクッキーです。

トッピングのジンジャーマンクッキーから食べてみると、ショウガの香りは感じず、チョコの風味でほろ苦い味でした。

ベースフレーバーがチョコのロールアイスクリームを食べてみます。

食べてみると、予想よりチョコの風味が強く大人の味で、噛むとオレオクッキーの香ばしさが合わさります。

少しチョコの風味が強いので、ホイップクリームと一緒に食べると、風味と味がマイルドになりちょうど良いバランス。

こんな感じで、ロールアイスクリームファクトリーではアイスクリームを目の前で作るライブ感と、口溶けの良い少し変わった食感のアイスクリームが味わえました。「Holiday Strawberry(ホリデーストロベリー)」と「Holiday Chocolate(ホリデーチョコレート)」が提供されるのは大阪・道頓堀店限定で販売期間は2017年12月25日までの期間限定メニューなので、気になった人は早めに味わっておいたほうが良さそうです。
・関連記事
シャンパンの香りが濃厚なチョコアイスとマッチした大人のアイス「PARM リッチショコラ~シャンパン仕立て~」を食べてみました - GIGAZINE
若い女性に大人気の「ブラックサンダー」が女性の求める健康要素を詰め込んで新提案する「ナチュラサンダー ブラン」「ナチュラサンダー ハイカカオ」 - GIGAZINE
抹茶とホワイトチョコの風味を味わえるスタバ「抹茶ホワイト ラテ」と「ホワイトマーブル フラペチーノ」を飲んでみた - GIGAZINE
リンゴがほぼまるごと1個が入った贅沢なアップルパイ「ほぼ“まるごと”焼リンゴパイ」を食べてみた - GIGAZINE
食パンに猫耳の生えた「いろねこ食パン」が登場、実際に並んで購入してきました - GIGAZINE
・関連コンテンツ
in 試食, Posted by darkhorse_log
You can read the machine translated English article I tried all 2 items of Christmas limited….