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AppleがiPhone速度低下事件発生前にバッテリー交換した一部ユーザーに返金すると発表


旧型iPhoneの性能を意図的に落としていた、いわゆる「Batterygate」問題で、値引き対応を行うバッテリー交換プログラムを提供中のAppleが、新たに問題発覚前に保証対象外として有償でバッテリーを交換したiPhone 6以降のiPhoneユーザーに対して返金を行うことになりました。

iPhone 保証対象外バッテリー交換クレジット - Apple サポート 公式サイト
https://support.apple.com/ja-jp/iphone-out-of-warranty-battery-replacement-credit


Appleがバッテリーの劣化した旧型iPhoneの速度を意図的に落としていた問題では、ユーザーに対して期間限定でのバッテリー交換費用の値引き措置が取られましたが、このバッテリー交換プログラム以前にバッテリー交換して正規料金を支払ったユーザーからは「不公平だ」という批判がありました。そこで、Appleはこれらのユーザーに対して返金を検討しているのではないかという情報もありました。

Appleは「iPhoneの性能低下問題」以前にバッテリー交換したユーザーへの返金を検討中 - GIGAZINE


この情報から3カ月以上たった2018年5月24日に、Appleは「iPhone 保証対象外バッテリー交換クレジット」として、2017年1月1日から2017年12月28日までの間にiPhone 6以降の保証対象外バッテリー交換を有償で行ったユーザーに対して、5600円のクレジットを提供すると発表しました。

クレジットは銀行振り込みかバッテリー交換サービスの支払に用いたクレジットカードへの払い戻しという形で行うとのこと。対象となるユーザーには、2018年5月23日から2018年7月27日までの間にAppleからメールで連絡があり、クレジットの受け取り手続きについてもメールで説明があるとのことです。

Appleによる払い戻しは世界的に行われており、アメリカでは50ドル(約5500円)が払い戻されます。

iPhone Out-of-Warranty Battery Replacement Credit - Official Apple Support
https://support.apple.com/iphone-out-of-warranty-battery-replacement-credit

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