茶葉の缶にぐさっと挿せば計量いらずでそのまま1人分のお茶が作れて洗いものも楽チンな「キントー ループ ティーストレーナー」を使ってみました
プレゼントなどで缶入りの紅茶をもらっても、1人暮らしの場合、ポットに入れたりスプーンで計量したりするのが面倒……とついつい余りがち。一人分の紅茶をさくっと入れられないかな~と思っていたところ、紅茶缶にぐさっと挿したストレーナーを、そのままカップに入れて一人分の紅茶を作れる「キントー ループ ティーストレーナー」を見つけたので、実際に購入して使ってみました。
KINTO / LOOP TEA STRAINER
http://www.kinto.co.jp/products/loopteastrainer/
キントー ループ ティーストレーナーの箱はこんな感じ。
中にはティーストレーナーとスタンドのみが入っていました。
サイズは130×35×16mm、女性の手のひらにすぽっと収まる大きさです。素材は枠の部分がABS樹脂で、金属部分はステンレス。
使う際には金属部分の片面をスライドさせて……と説明書にはありましたが、やや固いのでフタの端っこをぐぐっと押しやります。
するとこんな感じでストレーナー内部に茶葉を入れられるようになっていました。
ここで缶入り紅茶を用意。一人分の紅茶を作る場合、ポットに入れるのも、スプーンで茶葉の量を軽量するのも面倒……とティーパックに頼ってしまい、ついつい缶入り紅茶は余りがち。
しかし、フタをスライドさせた状態のティーストレーナーをぐさっと指し……
特に量を調整することなく、無造作にストレーナーを缶から取り出します。
フタを閉めたらストレーナーをコップに入れ、お湯を注ぎます。
ちょうど飲み頃の濃さになったな……と思ったらストレーナーを取り出し……
スタンドに挿しておけます。この際、ポタポタと紅茶が滴ってしまうことはなし。薄めが好きなら、このまま2度目の紅茶を入れるのもアリです。
ストレーナーの目は非常に細かいので、茶葉がカップの中に漏れてしまうこともありませんでした。
なお、本体の重さは実測で23gで……
無造作に紅茶缶にストレーナーを突っ込んで引き出した時の重さは26g。つまり、ストレーナー内の茶葉は3gで、紅茶1杯を作る上での基準量まさにちょうどとなっていました。
お湯を吸った茶葉が中で膨らんでしまうので、フタをスライドさせただけでは茶葉が詰まってしまうのですが……
フタはパカッと外せるので、ゴミ箱に茶葉を捨ててしまえば中の洗浄も簡単です。網目に茶葉が引っかかって掃除にてこずることもありませんでした。
ポットを出す手間やスプーンで軽量する手間が省けるのでお茶や紅茶を入れる時の心理的な壁が減り、扱いが楽でかつ見た目もすっきりしているので、茶葉からお茶を一人分だけ入れることが多い人、もらい物の紅茶缶がどんどんたまっていく……という人にもってこいのアイテムでした。なお、カラーはホワイトとブラックがあり、メーカー小売価格は税込1620円、記事作成時点でのAmazonの価格は税込1404円からとなっています。
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