レビュー

数式をスマホで写すと解法を教えてくれて勉強がはかどること間違いなしの無料アプリ「PhotoMath」


PhotoMath」はスマートフォンのカメラを使って数式を写すと自動的に答えを導き出してくれるアプリです。2014年にiOS版、2015年にAndroid版をレビューしましたが、当時は「算術式」「小数・分数」「べき根」「一次方程式」「二次方程式」「不等式」「連立方程式」「絶対値記号を含む方程式」にしか対応していませんでした。2018年現在では「指数」「対数」のほか、「微分」「積分」「三角関数」などにも対応しているとのことで、いったいどれだけ進化しているのか実際に確かめてみました。

Photomath - Camera calculator
https://photomath.net/en/

以下のムービーを見るとどのように動作するのか一発で分かります。

数式をスマホで写してPhotomathに解かせてみた - YouTube


2014年・2015年にレビューした時の記事は以下より。基本的に当時から使い方は変わっておらず、「カメラで数式を撮影すると解法が表示される」というものです。

数学の問題をスマホで写すと自動的に途中経過付きで答えを出す無料アプリ「PhotoMath」でどこまでできるかやってみた - GIGAZINE


スマホで数式を撮ると答えだけでなく解法まで表示してくれる「PhotoMath」のAndroid版を使ってみました - GIGAZINE


今回は上のAndroid版では読み取れなかった以下の2つの式を読み取ってみます。


アプリは以下のリンクよりダウンロードできます。

「Photomath」をApp Storeで
https://itunes.apple.com/jp/app/id919087726

Photomath - Google Play のアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.microblink.photomath

インストールしたアプリを立ち上げるといきなり「カメラ」画面が表示されます。この画面には上のタブより「カメラ」をタップすることでいつでも戻ってくることが可能。早速、前回読み取ることができなかった積分の式を撮影してみると見事に読み取ってくれます。下に表示される答えの部分をタップすると……


「解答」タブへ移動し、解法の手順が表示されます。また、右にある▽マークをタップすると手順の詳細を確認できます。


「因数分解を用いて分数を書き直す」という説明が表示されました。さらに右の矢印をタップすると……


もっと詳細な手順が表示されます。途中でつまずかないよう、非常に丁寧に解説されています。


また、右下の↓マークをタップすると次の説明へフォーカスが移動します。


複数の項がある場合、それぞれ順番に計算の様子を見せてくれるので上と下の式でどの項が対応しているのか一発でわかります。右下の→マークをタップすると……


もうひとつの項の計算の様子が表示されます。


上のタブより「ノートブック」をタップすると、いままで調べた計算の履歴が閲覧可能。


また、タブを一番左の「編集」に切り替えると手動で入力したり修正したりすることができます。


以前は対応していなかった「手書きの数式」も読み取れるようになっています。


ただし、虚数には対応していないため、本来「1」「{-1±√(3)i}/2」と合計3つある三乗根が「1」しか表示されないなどの問題点もあります。また、下にグラフが表示されているのが見えますが……


これはまだ開発途上の機能であり、簡単な式にしか対応していません。下のように少し複雑な式になると「入力された数学問題の計算方法が分かりません…」というエラーが表示されてしまいます。


虚数を含む答えや複雑な式でのグラフが必要な時は以下でレビューした「Mathpix」を使用するのが良さそうです。

カメラに映すだけで手書きの数式も爆速で解いてくれてグラフやLaTeXのコードも教えてくれる「Mathpix」 - GIGAZINE

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