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インターネットにまつわるさまざまな数字で世界と日本の差がわかる「Digital in 2018」が公開

by NASA

マーケティング会社のWe Are Socialとソーシャルメディア管理システムのHootsuiteが、インターネットにまつわるさまざまな数字をまとめた調査データ「Digital in 2018」を公開しました。調査により、世界総人口の過半数である40億人がインターネットユーザーであることが明らかになっています。

Report: World’s internet users pass the 4 billion mark
https://thenextweb.com/contributors/2018/01/30/worlds-internet-users-pass-the-4-billion-mark/

最新の調査により、世界の人口の半数以上がインターネットを利用しており、2017年には約25億人の新規ユーザーが初めてオンラインサービスを利用したことが判明しました。We Are SocialとHootsuiteによる調査データは以下のスライドにまとめられています。


近年のインターネットユーザーの増加を支えているのは、手ごろな価格で入手可能な低価格スマートフォンおよびモバイルデータプランです。2017年には2億人以上が初めてモバイル端末を手に入れており、2018年時点の世界人口である76億人の3分の2が携帯電話を所有しているということになります。そして、今日利用されている携帯電話の半数以上がスマートフォンであるため、携帯電話を手に入れたと同時にインターネットに接続できた人が大勢います。

これらと平行してソーシャルメディアユーザーの数も拡大しており、各国で最も人気のあるソーシャルメディアは、過去12か月で毎日約100万人ずつユーザー数を増加させているという驚きのデータもあります。

2018年時点の世界人口は約75億9300万人。このうち、インターネットを利用しているユーザーの数は40億2100万人で普及率は53%、ソーシャルメディアを利用しているユーザーの数は31億9600万人で普及率は42%、携帯電話の利用者数は51億3500万人で普及率は68%、モバイル端末経由でソーシャルメディアを使っているアクティブユーザーの数は29億5800万人で普及率は39%です。


各国のインターネットユーザーが1日にインターネット上で過ごす時間の平均を示したのが以下のグラフ。最も長いのはタイの9時間38分で、日本は4時間12分。


地域ごとのインターネット普及率を示したのが以下のマップ。最も普及率が高い地域は北ヨーロッパの94%で、続いて西ヨーロッパの90%、北アメリカの88%となっています。最も普及率が低いのは中央アフリカの12%で、日本が属する東アジアは57%です。


国別にみたインターネット普及率ランキングは以下の通り。上位にはカタール(99%)、アラブ首長国連邦(99%)、クウェート(98%)、バーレーン(98%)といった中東の産油国が多くランクインしているのが特徴的。反対に最もインターネットが普及していないのは北朝鮮の0.06%で、断トツで低い普及率となっています。


モバイル端末を利用しているユーザーの数は51億3500万人で普及率は68%、インターネットに接続しているモバイル端末の総数は84億8500万人となっており、世界の総人口を上回るモバイル端末が世界中で利用されていることがわかります。なお、モバイル端末を所持している人は1人あたり1.65台のモバイル端末を所持している計算になります。


インターネット上のトラフィックがどの端末経由のものかと調べると、43%がPC、52%が携帯電話、4%がタブレット、0.14%がゲーム機などのその他端末によるものだそうです。


また、Facebookユーザーがどの端末を利用しているかを調べたところ、PC経由で利用する人が31.8%、スマートフォンとタブレットから利用する人は95.1%、携帯電話(フィーチャーフォン)を利用する人が0.5%、タブレットのみで利用する人が8.8%です。


ソーシャルメディアの利用者が毎年どのくらい増加しているかを国別で出したのが以下のグラフ。最もソーシャルメディアの利用者が増加しているのがサウジアラビアで、増加率は32%。世界平均は13%で日本は11%です。


Facebookユーザーのプロフィールページによると、年齢層は以下の通り。最も多いのは25歳から34歳にかけての男性で3億7100万人います。


Facebookで女性ユーザーの方が多い国はベラルーシで、全体の58%を女性ユーザーが占めます。逆に男性ユーザーの方が多いのがイエメンで、その割合は脅威の85%。


ソーシャルメディアユーザーがソーシャルメディアを利用する平均時間を国別で記したのが以下のグラフ。最も多くの時間をソーシャルメディア上で過ごしているのがフィリピン人で、なんと1日平均3時間57分もソーシャルメディアを利用しています。なお、日本は1日平均48分の利用となっています。


ソーシャルメディア別のユーザー数を示したのが以下のグラフ。最もユーザー数が多いのはFacebookで、続いてYouTube、WhatsApp、Facebookメッセンジャー、WeChatとなります。日本で人気の高いTwitterは全体で11位、LINEは18位となっています。


国別の人気メッセンジャーアプリは以下の通り。LINEが最も人気な国は日本の他には台湾とタイのみ。


Instagramのユーザー層は以下の通り。Facebookと比べると女性からの支持が高いことがよくわかり、最も多いのは18歳から24歳までの女性で、その数はなんと1億2800万人。


地域別にモバイル通信を利用しているユーザーの割合を示したのが以下のマップ。北ヨーロッパ(109%)、西ヨーロッパ(98%)、オセアニア(98%)、南ヨーロッパ(97%)、北アメリカ(95%)が高く、インターネット普及率と同じく中央アフリカ(12%)が断トツの最下位となっています。


モバイル通信の平均ダウンロード速度が最も速いのはノルウェー(61.2Mbps)で、最も遅いのはイラクの(4.2Mbps)。


モバイル通信経由のデータ量は年々増えており、スマートフォン1台がひと月あたりに利用するデータトラフィックは約2.9GBにもなります。


eコマース系サービスの利用者は全世界の17億7000万人で、普及率は23%にもなります。eコマースの市場規模は1兆4740億ドル(約160兆円)で、eコマースユーザー1人あたりの年間利用金額は約833ドル(約9万円)です。


eコマースの普及率はイギリス(78%)が最も高く、日本は8番目に高い63%を記録しています。


eコマースユーザー1人あたりの年間利用金額を国別に見るとこう。最も消費金額が多いのはイギリスの2062ドル(約22万円)。日本は平均よりも少し高い1014ドル(約11万円)です。

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in メモ, Posted by logu_ii