ブルース・リーがヌンチャク型のライトセーバーをぶんぶん振り回して戦うムービーが公開中
ブルース・リーは「燃えよドラゴン」「死亡遊戯」などで知られる香港出身の俳優で、亡くなって40年以上たつ今もなお世界中から愛されるアクションスターです。そのブルース・リーの代表作の1つである「ドラゴン怒りの鉄拳」の1シーンを、まるでブルース・リーと悪役がライトセーバーで戦っているように編集したムービーを、Patrick Nanさんが公開しています。
Bruce Lee Lightsabers Scene Recreation - YouTube
障子を開けて部屋に入るブルース・リー。
物陰で息を潜めてライトセーバーを振りかざすのは、悪役の鈴木寛(橋本力)です。
ブォンとライトセーバーの赤い刀身がリーに襲いかかりますが、すんでのところで回避。
とっさに部屋のかもいから角材を奪い……
棒術のように扱いこれに応戦しますが、角材の端は返すライトセーバーに切り落とされてしまいます。
鈴木の構えるライトセーバーには、よく見ると日本刀のつばが見えます。
角材は、ライトセーバーに切られた痕が赤く焦げています。
リーが鈴木に角材を投げつけますが、鈴木はこれをライトセーバーでいなします。
そのまま鈴木は赤いライトセーバーで斬りかかります。ブルース・リーの鋼の肉体にライトセーバーの刀身が当たり、バチバチと火花が飛び散ります。
幸運にもかすり傷で済みますが、思わぬ一撃にリーも顔をしかめます。
ズボンの後ろに手を回すと……
ヌンチャクを取り出します。ブォンという音と共に、黄色い刀身が現れます。
リーはヌンチャク型ライトセーバーで、赤いライトセーバーを持つ鈴木に応戦します。ブォンブォンとライトセーバーが振り回される音、そして刀身がぶつかるバチバチという音が部屋に響きます。
刀身を出したまま、おなじみの素早いヌンチャクアクションを見せます。鈴木もライトセーバーでこれをいなすのが精いっぱいなようで、たじろぐような表情を浮かべます。
ヌンチャクを脇に挟みながら、鈴木とにらみ合います。刀身をむきだしのままで脇に挟んでいますが、熱くないのでしょうか……。
ホワチョウ!という怪鳥音と共に、ヌンチャクで鈴木に襲いかかります。
鈴木の額にヌンチャク型のライトセーバーがヒットし、火花が飛び散ります。
この一撃に鈴木はひるんで、ライトセーバーを落としてしまいます。
それを見て、リーもライトセーバー型ヌンチャクの刀身をしまいます。
Patrick Nanさんは1枚のファンアートから受けたイメージをそのままムービーにしてしまったとのこと。影響を受けたというファンアートはDeviantArtで公開されているもので、シスに囲まれながらブルース・リーがヌンチャクのようなライトセーバーを構えながら見得を切っています。
Bruce Lee Jedi by ameeeeba on DeviantArt
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