AmazonがYouTube対抗の新サービス、その名も「AmazonTube」を計画か?

By Dominic Smith

YouTubeアプリの提供をめぐってGoogleとバトルの真っ最中のAmazonに、YouTubeのライバルとなる新サービスを発足させることをうかがわせる動きがあることが明らかになりました。

Will Amazon Launch a YouTube Competitor? - The TV Answer Man!
https://tvanswerman.com/2017/12/19/will-amazon-launch-a-youtube-competitor/

Amazon may be working on a YouTube rival with an awkward name
https://www.digitaltrends.com/home-theater/amazon-youtube-competitor/

この動きは、テレビ関連の情報を発信している「The TV Answer Man」ことフィリップ・スワン氏がブログで報じたもので、AmazonがYouTubeのライバルとなるサービスの発足に向けて動いていることをうかがわせる内容となっています。


その内容とは、Amazonが新サービス設立に向けた商標登録申請を行ったというもの。米国特許商標庁に提出された申請には、新サービスの名称として「AMAZONTUBE」と「OPENTUBE」の名称が挙げられています。

USPTO TSDR Case Viewer
http://tsdr.uspto.gov/documentviewer?caseId=sn87709325&docId=RFA20171208082226#docIndex=0&page=1


この申請が行われたのは、GoogleがAmazonのFireTV向けYouTubeアプリの提供を引き上げることを発表した2017年12月5日当日で、サービスの内容は「複数のトピックに関する事前に記録されたオーディオ、ビジュアル、そしてオーディオビジュアル作品をダウンロード不可でワイヤレスネットワークを通じて提供するもの」とされ、YouTubeが提供しているサービスとバッティングしそうなものとなっています。


さらに申請資料の中でAmazonは新サービスが「ユーザーがコンテンツをシェアできるオンラインネットワークサービスの提供」であるとも記述しており、そのコンテンツには「写真映像、テキスト、データ、画像またはその他のエンターテインメントに関する電子的作品」が挙げられ、例として映画、テレビ、オーディオビジュアル作品、音楽などがズラズラと記載されています。法律関連書類なのでこのような記載になっていますが、要するにAmazonはYouTubeと競合するサービスとして、「AMAZONTUBE」の商標を取得する申請を行ったというわけです。


実に興味をそそられるこの動きですが、YouTubeのようなUGC (User Generated Content:ユーザー生成コンテンツ)のサービスはいかに多くのコンテンツが投稿されているのかが鍵となるので、YouTubeが圧倒的な存在感を示す状況でAmazonTubeがどの程度のサービスを提供できるようになるのかは未知数といえる状況。はたして本気でAmazonTubeの提供をAmazonは考えているのか、もしくはGoogleとの事態改善を狙うための作戦の一つなのかは現時点では不明です。

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