ハードウェア

HTCが6DoFを備えた新型コンパクトVRヘッドセットを間もなくリリースするとの報道


HTCのVRデバイスブランド「VIVE」から、新しいVRヘッドセットが2021年10月14日に登場する可能性があることが報じられました。このVRヘッドセットの名称は「VIVE Flow」であるとみられ、6DoF自由度を備えており、主にカジュアルゲームを楽しめるメディア消費デバイスと伝えられています。

HTC Vive Likely Announcing a New Standalone VR Headset Next Week
https://www.roadtovr.com/htc-vive-flow-headset-fcc-filings/

HTC Reveals More Vive Flow Teaser Images
https://uploadvr.com/htc-vive-flow-teaser-images/

HTC Flow VR headset, Viveport Verse service tipped - Protocol — The people, power and politics of tech
https://www.protocol.com/htc-flow-hue-viveport-verse

VR専門メディアのRoad to VRによると、HTCは10月14日に予定している同社のオンラインイベントを前に、アメリカ連邦通信委員会(FCC)に新しいVRヘッドセットに関する書類を提出しており、FCCによる承認を既に受けているとのこと。FCCは電磁放射を含む製品が安全で規制に適合していることを証明する任務を負っており、FCCが承認したということはその製品の販売が販売に一歩近づいたということを意味します。

また、HTCは8月に「VIVE FLOW」という名称の商標登録を済ませており、オンラインイベントのテーマも「Go with the Flow」であることから、Road to VRを含む複数のメディアは、「HTCはオンラインイベントで『VIVE Flow』という名称の新しいVRヘッドセットを発表する予定なのではないか」と述べています。

また、HTCの宣材写真から、VIVE Flowの形状はHTCが2020年初頭に発表したスマートグラスのプロトタイプ「Project Proton」に近いものになるとRoad to VRなどは推測しています。Project Protonの画像は以下。


また、HTCがイベントに向けて公開した宣材写真から、新たに登場するとみられるデバイスは黒いケースに収まるコンパクトなもので、ポップコーンを食べているときや瞑想をしているときに役立つものではないかと、海外メディアのUploadVRは推測しています。


なお、情報筋が海外メディアのProtocolに語ったところによると、VIVE FlowのチップセットはOculusのVRヘッドセット「Oculus Quest2」よりも劣っており、コントローラーは付属しないそうですが、6Dof自由度を備えているので、2020年6月に販売終了したOculus Goよりも没入感は高いとのこと。また、HTCは以前より複数のデバイスからアクセスできるメタバース「Viveport Verse」の構想を進めていることから、Protocolは「VIVE FlowとViveport Verseで、仮想世界を構築する野心的な取り組みを行っていると思われる」と述べています。

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in ハードウェア, Posted by log1p_kr

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