秋の風物詩「さんま」の蒲焼きをごはんと一緒に味わえる「さんま蒲焼き丼」をすき家で食べてきた
秋の代表的な食べ物といえば「さんま」を挙げる人も多いはず。すき家では2017年9月6日から、さんまを風味豊かな蒲焼き丼にした「さんま蒲焼き丼」の提供が期間限定で始まっています。じっくり焼いたさんまを蒸し上げ、蒲焼きのたれを三度付け焼きしたという、聞いているだけでもあの蒲焼きの風味が口の中によみがえってきそうな一品を食べてきました。
さんま蒲焼き丼(店内) | すき家
http://www.sukiya.jp/menu/in/don/203400/
新メニュー販売開始のお知らせ | すき家
http://www.sukiya.jp/news/2017/09/20170906.html
すき家にやってきました。
店頭には新メニューである「さんま蒲焼き丼」のバナーが掲げられています。
さんま蒲焼き丼に加え、さんまに牛肉をプラスした「さんま牛」なども提供されています。
今回はオーソドックスに「さんま蒲焼き丼」(並・税込580円)を注文。きざみのりとタレがかけられたごはんの上に、大きなさんまの蒲焼きがドンとのっており、別小鉢には店内ですりおろすという大根おろしが添えられています。
お盆にのせられた小さな緑の袋には、山椒が入っていました。
おいしそうに照りが付けられたさんまの蒲焼き。凹みにたまったタレが食欲をそそります。
大根おろしは水分がほどよく切られていて、大根のうまみを味わうことができそう。
大根おろしをさんまの上にのせ……
好みで山椒をパラッとかければ……
さんま蒲焼き丼の完成です。
さんまは身がギュッと詰まってほどよい歯ごたえがある状態に仕上がっており、さんまのうまみに香ばしい蒲焼きのタレがよくマッチしています。すき家のリリースに書かれている「ふっくらとした蒲焼き」とは少し違うようにも感じられましたが、さんまの一夜干しのようなしっかりとした食べ応えのある一品に仕上がっており、うなぎの蒲焼きとはまた違ったうまさを味わうことができます。
裏返してみると、皮にもしっかり焼き目が付けられていました。
大根おろしをのせて食べると、蒲焼きの味にサッパリとした大根の風味がプラスされます。辛みはほとんどなく、やや甘みがある大根おろしだったので、辛さが苦手な人でも問題なさそうです。
なお、さんまが使われているのでどうしても小骨に遭遇することになります。店頭のポスターなどでも「小骨に注意してください」と書かれているとおり、食べるときには少しだけ気にかけておいたほうがよさそう。
そして蒲焼きといえば、なんといってもごはん。一緒にかき込むと、蒲焼きとごはんの相性の良さをこれ以上なく堪能することができます。さんまのうまみと蒲焼きのタレの香ばしさ、これに大根おろしと山椒の風味がフワッと香って、じつに「うまいものを食べている」という気持ちにさせてくれる一品でした。
ちなみに、注文時にレジ横で紅ショウガが目に入ったので、ダメ元で蒲焼きにのせて食べてみることに。すると、意外なほど蒲焼きの風味とケンカせず、むしろほどよくマッチするという事実が判明。蒲焼きに大根おろしとはまた違うサッパリさがプラスされ、紅ショウガの風味の強さもうまい具合に角が取れるという、ある種の「マリアージュ」のような不思議な味の変化を感じることができました。
「さんま蒲焼き丼」は、「並盛」と「ごはん大盛り」、そしてさんまが2枚+ごはん大盛りの「特盛り」がラインナップされています。また、さんま蒲焼き丼と牛丼が合体した「さんま牛」や、ピリ辛のコチュジャンだれがトッピングされた「ねぎ玉さんま牛」なども登場しています。
さんま蒲焼き丼・並盛:税込580円
さんま蒲焼き丼・ごはん大盛:税込620円
さんま蒲焼き丼・特盛(さんま2枚+ごはん大盛):税込830円
さんま牛・並盛:税込680円
さんま牛・ごはん大盛:税込720円
さんま牛・特盛(さんま2枚+ごはん大盛):税込930円
ねぎ玉さんま牛・並盛:税込780円
ねぎ玉さんま牛・ごはん大盛:税込820円
ねぎ玉さんま牛・特盛(さんま2枚+ごはん大盛):税込1030円
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