「ブレードランナー2049」新予告編にはデッカードと新人捜査官K以外の人物も多数登場
2017年10月27日公開の映画「ブレードランナー2049」の予告編第3弾が公開されました。ライアン・ゴズリングの演じる新人捜査官Kとハリソン・フォードが演じるデッカードの他にも、多数のキャラクターの新たなカットが多数含まれています。
映画『ブレードランナー 2049』予告3 - YouTube
予告編は緑色の引き込まれそうな瞳からスタート
舞台となっているのは2049年のカリフォルニア。前作「ブレードランナー」は2019年が舞台だったので、30年が経過しています。
「お前の協力が必要だ」とやってきたK
テントにはロシア語が書かれています
Kはデイヴ・バウティスタの演じる巨漢からデッカードの情報を引き出しに来たようですが、かなり警戒されています。
机の上に銃を置いたK
「連行する気か?」という問いに「いや ここで解決する」と応じます
そして2人はもみあいに。壁を破壊するシーンはオリジナルの「ブレードランナー」にも登場しました。
海岸線に作られた巨大な壁の内側に町が発展しているようです。「文明の飛躍には――」
「使い捨ての労働力が必要だ」
Kたちの両側にあるケースの1つには「NEXUS 08」と書かれています。「ブレードランナー」の舞台である2019年当時、最新のレプリカントはネクサス6型だったので、かなりバージョンアップしたようです。
チューブのようなところから1体のレプリカントが生まれ落ちました
「レプリカントがそれを担う」
「だが 多くは創り出せない」と語っているのはジャレッド・レトの演じるレプリカント製作者、ウォレス。
無表情に涙を流すシルヴィア・フークス演じる謎の女性。ウォレスの部下のようです。
「鍵を握るのは彼だ」といわれているK。木の根元近くに「6 10 21」と彫られた文字を見つけました。
製作総指揮は「エイリアン」「オデッセイ」のリドリー・スコット
「彼を見つけた」とK
しかし「あり得ないわ」と否定されてしまいます
Kの視線の先には巨大な女性の足
「“これ”が表に出ると――」
「戦争が起きるわ」とKに告げる女性。演じているのはロビン・ライトで、態度からするとKよりは立場が上のようです。
監督は「プリズナーズ」「メッセージ」のドゥニ・ヴィルヌーヴ
霞んだ先に見えているLAPD(ロサンゼルス市警)
「お前は捜査官か」と、移動中のKに重なるデッカードの声。
「俺もそうだった」
Kはゴミ捨て場のようなところで襲撃を受けているようです
「時代は変わった」とK
「何が望みだ?」と返すデッカード
Kは「知りたいことがある」と交渉を始めます。ビルに投影されているロゴは「SONY」から「ソニー」へと変化。
「何があった?」
「痕跡も記録も消した」とK。一緒に調べているのは恋人らしき女性、ジョイ。演じるのはアナ・デ・アルマス。
「追われていたんだ!」とデッカード
「誰に?」
その答えが出る前に……
「バレたぞ」
攻撃を受ける2人
「10月27日」
「お前は本当の痛みを――」
雨に打たれる女性
ケガを負っているK
「まだ知らない」
うっすらとシルエットになっているのはタイレル・ビルのような建物
「彼を連れて来い」
ウォレスの命令を受けKを狙います
「真実からは」
多くの労働者のもとを訪れたK
「誰も――」
「“これ”が世界を滅ぼす」
叫ぶK
日本語の看板の向こうにはハングルの看板も。
「逃れられない」
Kは否応なく戦いに巻き込まれることに
「行かないと」
「私も一緒に」
大きなATARIロゴ
警戒しているデッカード
手の上からグラスを握りつぶし「彼はどこ!」と凄みます
デッカードを狙う存在とは何なのか、そしてウォレスが何を目的に動いているのか、まだストーリーはわからないことだらけです。
「我々の未来が――」
「暴かれようとしている」
映画「ブレードランナー2049」は2017年10月27日公開です。
ちなみに、新たに公開されたポスターはこんな感じです。
◆スタッフ
製作総指揮:リドリー・スコット
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、ロビン・ライト、ジャレッド・レトー、アナ・デ・アルマス、シルヴィア・フークス、カーラ・ジュリ、マッケンジー・デイヴィス、バーカッド・アブディ、デイヴ・バウティスタ
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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