本格的な辛さで玉子を入れると病みつきになる「アクマのキムラー」を再現した「チキンラーメンどんぶり キムラー」試食レビュー
漫画家の谷口菜津子さんが編み出したチキンラーメンのアレンジレシピ「アクマのキムラー」がTwitterで話題になっていたのですが、なんと公式で日清が「チキンラーメンどんぶり キムラー」として商品化を果たしました。お湯を入れるだけでアクマのキムラーが食べられるとのことで、さっそく購入して味わってみました。
「チキンラーメンどんぶり キムラー」(6月5日発売) | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/news/6034
以下が谷口菜津子さんによるオリジナルレシピ。鍋にごま油をしいてキムチを炒め、チキンラーメン、ニラ適量、玉子を投入して水500mlで煮込むというもの。
私はが寒くなると時々食べてしまう危険メシ… pic.twitter.com/fn3HCSEWg0
— 谷口 菜津子 (@nco0707)
それをチキンラーメンどんぶりで再現したのがコレ。
原材料にはかやくとして白菜キムチ、味付卵、ニラなどが入っています。
1杯当たりのエネルギーは378kcal。
中には麺のほかにかやくと調味オイルが入っています。
かやくを開けて麺の上にのせると、乾燥しているにもかかわらずピリッと辛そうな香りが漂ってきます。
というわけでお湯を入れて3分待ちます。調味オイルはフタの上で温めておく必要があります。
3分たったら調味オイルをかけて……
よく混ぜ合わせればできあがり。
まずは麺から食べてみると、調味オイルが多めにかかっていたせいか、「ゴホッ!」とむせるような辛さが口の中を突き抜けます。
いつものチキンラーメンの味わいに加え、キムチの辛味やごま油やニラの風味がしっかり効いており、単にキムチを入れただけのチキンラーメンとは一線を画す味わいに仕上がっています。辛さレベルは「激辛」というほどではありませんが、食べていると汗がじわじわ出てくるほどで、辛いものが苦手な人は気をつけた方が良さそう。辛いものが苦手な編集部員の1人は食べた後に「辛ーい!!」と叫んでいました。
スープにもごま油がしっかり効いており、味が濃いめなので白ご飯がほしくなります。
かやくとして味付卵が入っているものの、「アクマのキムラー」といえばやっぱり生玉子を入れるのがミソ。ということで、別途玉子を用意して「卵入りバージョン」を試さないわけにはいきません。
チキンラーメンの卵ポケットに生玉子をのせ、その上からかやくをかけると玉子にかやくが隠されずに済みます。お湯を入れる時は、新垣結衣さん出演のチキンラーメンのCMで指南しているように、白身に優しくお湯をかけるようにすると……
いい感じの「しろたま」ができあがりました。
食べてみると、白身の部分はぷりっとした食感で辛味もマイルドになり、ノーマルバージョンとはまるで別モノ。
黄身の部分は半熟に仕上がっており、「ぷちゅっ」と箸を入れると……
麺ににとろとろの黄身が絡んで、玉子の旨味がスープの味わいにめちゃくちゃ合っています。まさに「旨辛」になるので辛いものが好きな人には物足りなくなるかもしれませんが、オリジナルに近い「アクマのキムラー」を食べたい人は、玉子を忘れずに投入することをオススメします。
なお、「チキンラーメンどんぶり キムラー」の価格は税別180円です。
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