アプリで管理する母乳の搾乳ウェアラブルデバイス「Willow」、誰にも気づかれることなく搾乳可能
最先端のテクノロジーを使った家電が世界中から集まるCES 2017で、母乳を自動で搾乳するウェアラブルデバイス「Willow」が登場しました。Willowはブラジャーの下に装着するだけで母乳を搾乳し、アプリで搾乳した母乳の量を管理したり、そのまま本体に母乳を保管したりできるデバイスになっています。
Willow: Wearable Breast Pump – WillowPump
https://www.willowpump.com/
This breast pump is legit quiet enough to use on a conference call
http://mashable.com/2017/01/05/willow-breast-pump
Willowは胸に直接装着することで自動で搾乳し、母乳を使い捨ての容器にためておくことが可能です。
本体の裏側にある空洞を胸に向けて装着。
装着するとこんな感じ。着ている服によってはWillowが見えてしまいそうですが、搾乳中は音が静かで会議のような静かな場所で搾乳していても誰も気づかないレベルとのこと。
Willowでためておいた母乳を、後で赤ちゃんに飲ませることができるというわけです。
専用のアプリを使えば、搾乳した母乳の量や搾乳時間などを記録して管理することもできます。
Willowは「女性が搾乳しながらでも仕事や家事を行えるように」というデザインコンセプトで開発されていて、2017年春頃にリリース予定。価格は429.99ドル(約5万円)で、使い捨ての容器は1つ50セント(約60円)で販売予定。2017年後半には、大きいサイズのWillowもリリースされるとのことです。
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