試食

色も形もまさに「とびばこ」なかわいらしい食パン「とびばこパン」を食べてみました


食パンというと、山型や角型といった形が一般的ですが、小学校の体育などでなじみ深い「とびばこ」の形に食パンを焼き上げたのが、パン ド サンジュの「とびばこパン」です。全国100店のパン屋さんが集結した「阪急パンフェア」にとびばこパンが登場しているので、実際に購入して食べてみました。

とびばこパン | Pain de Singe
http://singe.jp/products/%e3%81%a8%e3%81%b3%e3%81%b0%e3%81%93%e3%83%91%e3%83%b3/

とびばこパンは、阪急パンフェアでは平日でも13時頃に売り切れるほど人気を集めていました。


日を改めて、阪神百貨店の開店直後の10時にパン ド サンジュのブースを訪れたところ、既に長蛇の行列が……。


行列はショーケースの前からさらに長く伸びて、通路を挟んでイートインコーナーまで伸びていました。


10時から並び始めて、40分ほどでようやくレジに近づいてきました。とびばこパンの価格は1個税込335円で、特に購入個数制限は設けられていないためどんどん売れていくので、店員さんが常に店頭にパンを並べ続けていました。


手のひらサイズのとびばこパンもあり、クリーム、あんこ、ジャムなどを詰めたものをラインナップ。


また、とびばこパンの他に、ラスクも販売されていました。


購入後に行列を見てみると、イートインコーナーが完全に待機列で埋まってしまうほど大勢の人が並んでいました。


というわけで、とびばこパンを持ち帰ってきました。それぞれビニール袋に個包装されています。


まずはノーマルのとびばこパンから。


サイズは一般的な食パンと同じくらいで、高さはiPhone 5sより少し高いくらい。


正面にとびばこ5段分の焼き印が入っています。


さっそく包丁でとびばこ型にカットしていきます。


5段に切って並べてみました。こんがりと茶色い焼き目がついていて、見た目はまさにとびばこそのもの。


下へ向かって広がっていく形なので、1段目と5段目を比べると、倍くらい大きさが違います。


食べてみると、一般的な食パンにありがちなパサパサ感はなく、生地の密度が高くしっとりとした食感。生地自体にほんのり甘みがついているので、ジャムやバターなどを塗らなくともそのまま食べられます。みみの部分は独特の歯ごたえがあり、例えるならば甘食っぽい感じ。


続いてはミニとびばこパン。


ノーマルサイズとミニサイズを比べてみるとこんな感じ。


「ミニとびばこパン」(税込130円)は、ノーマルサイズのとびばこパンをそのまま小さいサイズにしたもの。ノーマルサイズよりも食感がふわっとしていて、デニッシュパンのような印象でした。


あんこやクリームが入ったミニとびばこパンの価格はそれぞれ税込216円。「ミニとびばこパン こしあん」は、あんこのきめが細かく、あんこを生地に混ぜ込んだマーブル食パンのような味わい。「ミニとびばこパン 栗あん」は、栗きんとんのようなやさしい甘みが楽しめます。


横向きに3段にカットすると、すべての段に栗あんがみっちり詰まっていました。


「ミニとびばこパン カスタード」は、濃厚なカスタードクリームと生地が相性抜群。「ミニとびばこパン チョコレート」は、ハーシーのチョコレートシロップのような濃厚な甘さとほろ苦さが感じられます。


「ミニとびばこパン ストロベリー」は、生地の甘みよりもイチゴジャムの甘みが強烈で、イチゴの果肉も入っています。一方で「ミニとびばこパン ブルーベリー」は、ブルーベリーらしい酸味が特徴的でした。


なお、とびばこパンが出展されている阪急パンフェアは2016年5月31日(火)まで開催されていますが、とびばこパンやラスクは全国発送にも対応していて、5000円以上だと送料無料で届けてもらうことが可能です。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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