食べづらい程かわいいペンギンさんたちのパンを100年以上続くパン屋さんでムシャムシャ食べてきました
お腹の中にたっぷりクリームが詰まったペンギンさんたちのパンなど、ペンギンを全面的に押したパン屋さんが「ぱんやのパングワン」です。もともとは100年以上の歴史を持つパン屋「精養堂」がリニューアルしたお店となっており、愛らしいペンギンさんたちの味を確かめるべく、お店に行ってきました。
ぱんやのパングワン
http://www.pingouin.sakura.ne.jp/
「ぱんやのパングワン」の住所は東京都世田谷区三軒茶屋1-36-15。三軒茶屋駅を出て徒歩1分ほどで到着します。
お店の中はこんな感じ。
菓子パンや惣菜パンなどが並べてある中に……
ずらりと並ぶペンギンさんたち。
黒・ピンク・オレンジ・緑・紫など色とりどりのペンギンさんたちは、中身がそれぞれ違うとのこと。
価格はそれぞれ210円。お店の名前になっている「パングワン」はフランス語でペンギンのことで、お腹の中には自家製カスタードクリームがたっぷり入っているそうです。
キッチンの窓にも……
漆黒の瞳のペンギンさんたちがずらりと並んでいて壮観。
お店にはイートインスペースもあるので、ドリンクと一緒にパンを注文して食べられるようになっています。
ここにもペンギングッズが置いてありました。
ということで、5種類のペンギンさんたちをいただきます。
iPhone 5と比べるとこのくらいの大きさ。
手にすっぽり入ってしまうくらいの小ぶりさがまたかわいいです。
横から見るとこんな感じ。
光の宿らない瞳はクッキー生地となっていました。
かじってみると、生地にはココアのようなほろにがさを感じ、中にはいっているマッタリしたクリームとよく合います。
目がぽろりんと取れてしまうというハプニングがありつつ……
どんどん食べていきます。お腹の部分もクッキーっぽい生地になっているのですが、全体的に甘ったるいということはなく、食べやすい甘さ。やや小ぶりなので小腹のすいた時にぴったりです。
続いてピンクのペンギンパン。
ピンク色のペンギンさんの瞳には光が宿っていました。
パカリと割ってみると……
中にはチョコクリーム。生地にはイチゴミルクっぽいほのかな甘さがあり、こってりしたチョコクリームとの相性はもちろん抜群。どこか懐かしい雰囲気はアポロっぽい仕上がりで、チョコ好きなら選んで間違いない1品です。
緑色のペンギンさんは……
生地・クリームともに抹茶味。クリームパンがベースなのでもちろん甘いのですが、比較的に苦味がしっかりしているのでやや大人向けです。
続いてオレンジ色のペンギンさん。
中にはほっくりしたカボチャのクリームというか餡のようなものが入っており、これは非常に優しい甘さ。
最後は紫色のペンギンさん。
中には紫いものスイートポテトが入っていました。こちらも滑らかなクリームというよりは、ほっくりした食感で、優しい甘さ。紫いも独特の香りはしっかりしており、秋の味覚を楽しめます。
また、手のひらにすっぽり載ってしまうタイプの肉球(税込190円)も販売されていました。
横から見るとこんな感じ。
割ってみると、もっちりした中身。
ホワイトチョコ・おもち・フランボワーズジャムが入っており、甘酸っぱく、同じく肉球をパンにした「ねこのて」とは違った印象ですが、これも肉球の愛らしさを表現しているようです。
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