口の中で生地が溶けるという天才生地職人のスコーンを「デメララベーカリー」で食べてみました


「中学生の時に町一番のパン職人の手の動きをウィンドウ越しに観察し、数日後にはまったく同じ形のペストリーを作った」という逸話を持つ、世界大会優勝実績を誇るベイク職人にコーンウォール在住のライアン・スメドレーという人物がいます。このスメドレーさんのレシピによるスコーンを日本で提供する「デメララベーカリー」に行って、「口の中で生地が溶ける」というスコーンを食べてみました。

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デメララベーカリーはニュウマン新宿店、Demerara Bakery & Deli Osaka、ルミネ荻窪店の3店舗。今回は大阪・中崎町にあるDemerara Bakery & Deli Osakaに行ってきました。住所は「大阪府大阪市北区中崎西2丁目3−16」です。


Demerara Bakery & Deli Osakaはスコーンだけでなく、焼きたてパン・サンドイッチも提供しているお店。11時~14時まではランチセットも注文できます。


お店の中はこんな感じ。入り口を入ってすぐにパンやスコーンの並んだレジカウンターがあり、その奥にイートインスペースが広がっています。お店で食べる時も、まず注文と会計を済ませる仕組み。


レジの横にはスコーンがずらり。


ソーセージパイ、発酵バタークロワッサンといった総菜パンやバナナブレッドもあります。


パンの間に具材が挟まれたタイプの総菜パンも扱っていました。


ただ今回の目当てはスコーンなので、スコーン1個とドリンクがセットになったクリームティーセット(税込み864円)に、追加でスコーンを注文します。ランチセットは提供時間帯が決まっていますが、クリームティーセットは開店から閉店まで注文可能。また14時以降はケーキセットも注文できるようになります。


イートインスペースはこんな感じ。席数は全部で20席です。


注文&会計後、5分ほどするとクリームティーセットが到着しました。


今回はココアホワイトチョコ(税込250円)とWバタースコーンのプレーン(税込230円)を選びました。


クリームティーセットにはクロテッドクリームといちごジャムもついてきます。


スコーンは手に持ってみるとこんな感じ。直径は7cmくらいで、女性の手のサイズと比べると、やや大きめであることがわかります。提供時にはほんのり温められていました。


あらかじめ半分にスライスされており……


ここにクロテッドクリームを塗ります。


食べてみると、口に入れた瞬間に濃厚なバターの香りがふわりと広がり、かなりリッチな仕上がり。スコーンの中には「硬くてボソボソ」と言うほかないものもあるのですが、Wバタースコーンは生地の食感は、外側が適度にさくっとしており、中はしっとり感を残しつつもふわふわという繊細さが感じられるものでした。


あまりにも柔らかいため、食べている途中に生地がほろほろと崩れていきます。ただし「食べた時に生地が口の中で溶けていく」かといえば、そこまでではないような……?というのが感想です。本場イギリス・コーンウォールの材料で作ったものは、また別の食感になるのかもしれません。


いちごジャムをつけると味に変化がつきますが、まずはそのまま、あるいはクロテッドクリームと食べて、バターの濃厚さを感じてほしいところです。


クリームティーのセットドリンクはコーヒーか紅茶かを選べるので、ミルクティーにしてもらいました。デメララベーカリーのミルクティーは牛乳の代わりに練乳が入っている仕様。スコーンを食べていると口が渇いてくるのですが、むしろ口が渇かなければスコーンとしてのアイデンティティが失われるような気がするので、これは致し方なし。


2つ目のスコーンはココアホワイトチョコ。


これも温められており、生地の中には半熟のホワイトチョコ。食感はプレーンと同じですが、ココアの風味があるぶんバターの香りが押されてしまうので、初めての人はまずはプレーンを注文してほしいところです。


お店に並ぶスコーンの種類は日によって違いますが、訪れた時にはプレーン・アールグレイ・Wレーズン・イチヂクくるみ・ココアホワイトチョコの5種があったので、お店で食べられなかった残り3種はクロテッドクリームとともに持ち帰ってみました。


添えられていた「スコーンのおいしい召し上がり方」という紙によると、冷凍保存で2週間もつそうです。


ということでWレーズン・イチヂクくるみ・アールグレイの3種を取り出してみました。


スコーンは温めて食べることが推奨されているのですが、まずはそのままの状態で一口食べてみました。Wレーズンを食べてみたところ、常温の状態だとやはり生地は少し硬めですが、しっとりさは失われていないので、「しっとりずっしり」という食べ心地になります。


手で半分に割って……


オーブンで1~3分温めます。


3分温めたところ、ちょっとやりすぎたかな?というくらいに外側がサクサクに。お店で温めてもらった時の方が適度なさっくり感とふわふわ感が楽しめたので、もちろんトースターにもよるのですが、短めでほんのり温まるくらいがベターだと感じました。アールグレイは紅茶のよい香りが口の中に広まり……


イチヂクくるみはくるみの香ばしさががしっかりと感じられます。


しかし、口に入れた時にリッチさが感じられるバターの風味は、生地に何も練り込まれていないものの方が強く、プレーンやWレーズンがシンプルな生地の風味がダイレクトに感じられるように思えました。


クロテッドクリームをつけるとよりリッチになります。


Demerara Bakery & Deli Osakaは11時から18時30分までの営業。ニュウマン新宿店は平日が8時~22時、土日祝が8時~21時30分までで、ルミネ荻窪店は10時~21時までとなっています。

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in 試食, Posted by logq_fa