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まさにあの名探偵の気持ちになれる時速30kmの電動スケボーがさらに進化した「2nd Generation Boosted Board」


最高時速約30kmで電動スケートボード「Boosted Boards」は、バッテリーがフル充電の状態で約10kmの距離を移動可能ですが、専用アプリのデータを分析したところ、毎月数百マイル(100マイル=約160km)も走っているライダーが複数いたことから、走行可能距離を倍増し、前モデルにはなかった数々の機能を追加した「2nd Generation Boosted Board」が登場しました。

Introducing the 2nd Generation Boosted Board - Boosted Boards
http://boostedboards.com/introducing-2nd-generation-boosted-board/

第2世代のBoosted Boardであの名探偵のように街をスイスイ滑っていく様子は、以下のムービーを見ると一発でわかります。

Introducing the 2nd Generation Boosted Board - YouTube


男性が乗っているスケートボードが2nd Generation Boosted Board。地面を蹴ることなく、手元のリモコンを操作しながらスイスイ進んでいきます。


パワフルな推進力で急な上り坂もボードに乗ったままでOK


80mmのOrangatang Wheelsを使用


移動可能距離は前モデルの6マイル(約10km)から、拡張バッテリーを装着することで最高12マイル(約19.3km)にまでのびました。


強力な回生ブレーキを搭載しており、下り坂を駆け下りてから……


交差点でキュッと停止することができました。左右に通行人や自動車がいないことをしっかり確認して再スタート。


雨上がりの日は道路に大きな水たまりができていることがありますが、モーターやバッテリーなどパーツは全て防水加工済みなので問題なし。


デッキ部分はLoaded Boardsのバンブーデッキを採用。


自転車よりコンパクトなので、渋滞中の自動車の間をサクっと抜けていくことも可能


Boosted Boardライダー同士が待ち合わせをしています。


出発前にブリトーを買って……


片手でかじりながら目的地へゴー。Boosted Boardは片手でサッと持ち運べるため、駐輪場や駐車場のことを考えなくて済むのがポイントです。


防水加工のアクセサリーポートも搭載しており、ボードにヘッドライトやテールライトを装着して夜間でも走行できるようにしたり、スマートフォンを充電することもできるとのこと。


ライトを点灯しながら走行している様子はこんな感じ。夜道を走行するスケボーライダーは自転車や自動車から見えないことが多々あるので、これだけ明るいライトを点灯できるのであればお互いに安全に走行できそうです。なお、日本では定格出力0.6キロワット以下のモーターで走行する「電動キックボード」や「電動スクーター」は、原動機付自転車に該当すると考えられます。Boosted Boardもこれに当てはまると見られ、しかるべき装置や運転免許がなければ、公道を運転することはできない可能性があるので要注意。


2nd Generation Boosted Boardは事前予約を受付中で、100ドル(約1万1000円)のデポジットを支払えば、発売と同時に製品をゲットすることが可能。発送は2016年7月を予定しており、価格は「Dual+」が1499ドル(約16万5000円)、「Dual」が1299ドル(約14万3000円)、「Single」が999ドル(約10万1000円)です。それぞれのスペックは以下の通りとなっています。

Dual+:モーターパワー・2000ワット、最高時速・22マイル(時速約35km)、上りこう配・25%、通常走行距離・約11.2km(拡張バッテリー装着で約19.3km)、重量・6.6kg~7kg
Dual:モーターパワー・1500ワット、最高時速・20マイル(時速約32km)、上りこう配・20%、通常走行距離・約11.2km(拡張バッテリー装着で約19.3km)、重量・6.6kg~7kg
Single:モーターパワー・1000ワット、最高時速・18マイル(時速約29km)、上りこう配・10%、通常走行距離・約12.8km(拡張バッテリー装着で約22.5km)、重量・6.0kg~6.4kg

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in ハードウェア,   乗り物, Posted by darkhorse_log

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