外からでも飼い犬におやつを投げたり話しかけたりできるようになるデバイス「Furbo」
1人暮らしをしていて犬を飼っていると、一緒にいられる時は楽しいのですが、仕事などで買い主が不在の間、犬は家でひとりぼっちになってしまいます。そんな時に、スマートフォンアプリを使って遠隔からでも犬の様子をチェックし、コミュニケ―ションを取ることが可能で、エサを投げて遊ぶこともできるデバイスが「Furbo」です。
Furbo: Worlds First Treat-Tossing Dog Camera | Indiegogo
https://www.indiegogo.com/projects/furbo-world-s-first-treat-tossing-dog-camera/
Furboの使い方は以下のムービーを見ればよくわかります。
Furbo Dog Cam | World's First Treat-Popper Smart Dog Camera - YouTube
朝、ご主人様のベッドを前に目覚めるわんこ。
ベッドに上って仲良しタイム。
散歩に行って……
ご飯をあげて……
ついでにFurboにおやつをザラザラと投入します。
ぎゅーっハグして1人と1匹の時間を堪能しますが……
ご主人様が仕事に行ってしまうと、わんこは1匹でおうちでお留守番しなければいけません。
さみしげな声を上げています。
とっても悲しそうですが……
Furbo本体のライトが青く光り、ご主人様の声が聞こえてきます。
わんこはソファを勢いよく後にします。
オフィスでは飼い主がスマートフォン越しにわんこに話しかけていました。
Furboにはカメラが搭載されているので、ライブストリーミングで部屋にいるわんこの様子が確認可能。
スマートフォン越しにわんこに話しかける飼い主を……
同僚はけげんな目で見ていますが、お構いなしです。
スマートフォンにAR画面が現れるので、指で架空のエサをはじくと……
実際にFurboからポンッとエサが飛び出ました。
エサを取ろうとジャンプするわんこ。
遊んでいる間は楽しげですが、しばらくすると寂しそうにわんこが鳴き声をあげます。
すると、スマートフォンがアラートでお知らせ。
わんこに構ってあげることができるわけです。
また、暗くなっても……
ナイトビジョンで確認可能。
仕事がおわってそそくさと帰る女性。
わんこの待つおうちに帰宅しました。
Furboは5.91×4.72×8.86インチ(約15×12×22.5cm)で、重さが1.76ポンド(800g)。Wi-FiとBluetoothを搭載していて、カメラは720pのHD、120度のワイドアングルレンズを採用していてズームも可能です。素材はペットや子どもにも安心のポリカードネートとABSを使用しています。スピーカー、マイクロフォン、センサーを内蔵していて、バッテリー充電式ではなくMicro-USBケーブルで給電しつつ利用するタイプです。
機能は大きくわけて「話しかけて犬を安心させる」「訓練する」「画像データを人とシェアする」「遠隔から遊ぶ」の4つ。
家から離れていてもスマートフォンで犬の様子が確認できるので、飼い犬が悪い行いをしたら声で叱り、よい行いをしたらおやつをあげる、ということが可能です。
犬の様子はスマートフォンで確認できるだけでなく、その場で録画も可能。
アプリはiOSとAndroid端末に対応していて、Apple Watchでも使えます。
TwitterやFacebookへの投稿もアプリから簡単に行えます。
Furboは現在クラウドファンディングプラットフォームのIndiegogoで出資を募っている最中で、締切まで21日を残した時点で既に目標額である5万ドル(約530万円)を軽々と突破し18万1000ドル(約1900万円)以上を集めることに成功しています。99ドル(約1万円)を出資するとFurboを1つゲット可能で、日本への発送が行われる場合は送料として別途25ドル(約2700円)が必要です。
なお、締切は2016年5月27日(金)ごろとなっています。
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