防水防塵対応&microSDスロット復活の「Galaxy S7/S7 edge」が登場
Galaxy S6/S6 edgeの洗練されたデザインを受け継いだまま、S6シリーズにはなかった防水防塵機能やmicroSDカードスロットを復活させることで、より美しく・使いやすく進化したAndroidスマートフォン「Galaxy S7/S7 edge」をSamsungが発表しました。
Samsung Introduces Galaxy S7 and Galaxy S7 edge, Center of the New Mobile World - Samsung Newsroom
http://news.samsung.com/us/2016/02/21/samsung-introduces-galaxy-s7-galaxy-s7-edge-center-new-mobile-world/
Samsungが公開しているイントロダクションムービーを見れば、Galaxy S7シリーズのデザインや特長が一発で理解できます。
Samsung Galaxy S7 and S7 edge: Official Introduction - YouTube
Galaxy S7
Galaxy S7 edge
Galaxy S7が5.1インチディスプレイ搭載モデルで、Galaxy S7 edgeは5.5インチディスプレイ搭載モデル。両端末共にクアッドHDスーパーAMOLEDディスプレイを採用しており、ディスプレイの解像度は2560×1440。
カラーは4種類で、Black Onyx
Gold Platinum
Silver Titanium
White Pearl
Galaxy S7 edgeは側面のラウンドエッジディスプレイを活かしたUIが搭載されており、側面からこんな具合にアプリのショートカットを表示させることが可能。
また、S7シリーズは「Always-on」という常時表示ディスプレイを搭載しており、時計やカレンダーを常にディスプレイ上に表示しておくことができます。これは有機ELディスプレイの省電力特性を活かした機能とのこと。
さらに、別売りの充電パッドを使用すれば端末をワイヤレスで充電することもできます。
天面にはmicroSDカード&SIMカードスロット。
解像度2560×1440のクアッドHDスーパーAMOLEDディスプレイ採用なので、ゲームの臨場感もグンと上昇。
さらに、進化したCPUと最大4GBのメモリを搭載しており……
バッテリー容量はS7が3000mAh、S7 edgeが3600mAhなので、端末を1日中使用してもバッテリーがゼロになることはありません。
加えて、IP68相当の防水防塵性能を有しているので、水辺や雨の日の使用もOK。
12MPのメインカメラは……
思い出を美しい写真で保存しておくのにぴったり。
また、大きなサイズのピクセルを採用することで受光面積を増やしており……
暗所での撮影も明るく高精細に行えるようになっています。
さらに、Samsungのモバイルペイメントシステムである「Samsung Pay」に対応。
NFCはもちろんのことMST(Magnetic Secure Transmission)にも対応しており、磁気カード読み取り機での支払いも行えます。なお、S7シリーズにはSamsung独自開発のセキュリティソリューションである「KNOX」が搭載されており、端末はハッキングやマルウェアに対抗するためのアップデートで常にセキュアな状態に保たれます。また、KNOXで提供されたアプリにより、機密情報は安全な場所に暗号化された状態で保管されるとのことです。
Galaxy S7のデザインはこんな感じ。基本的なデザインはGalaxy S6を踏襲。
正面
背面
側面
前面と背面のカバーガラスの縁部分がラウンドしており、手になじみやすい丸みを帯びたデザインになっています。
対してこちらはGalaxy S7 edge。こちらも前モデルとなるGalaxy S6 edgeから大きなデザイン変更はないように思えます。
正面
背面
側面
S7とのデザイン面での大きな違いはこの側面の曲面ディスプレイのみ。
詳細なスペックは以下の通り。
OS:Android 6(Marshmallow)
サイズ:Galaxy S7:142.4×69.6×7.9mm、Galaxy S7 edge:150.9×72.6×7.7mm
重さ:Galaxy S7:152g、Galaxy S7 edge:157g
CPU:2.15GHz(クアッドコア)+1.6GHz(クアッドコア)
メモリ(RAM):4GB
ストレージ(ROM):32GB
外部ストレージ:最大200GBのmicroSDカードまで対応
ディスプレイ:Galaxy S7:5.1インチクアッドHDスーパーAMOLED(有機EL)ディスプレイ(2560×1440、577ppi)、Galaxy S7 edge:5.5インチクアッドHDスーパーAMOLED(有機EL)ディスプレイ(2560×1440、534ppi)
リアカメラ:デュアルピクセル12MP
フロントカメラ:5MP
バッテリー:Galaxy S7:3000mAh、Galaxy S7 edge:3600mAh
接続:WiFi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4/5GHz)、MU-MIMO、Bluetooth 4.2 LE、ANT+、USB 2.0、NFC、Location
その他:防水防塵対応
海外ニュースメディアのThe Vergeによる実機レビュームービーも公開されており、以下から視聴できます。
Samsung Galaxy S7 and S7 Edge first look - YouTube
なお、AT&TはGalaxy S7の32GBモデルが月23.17ドル(約2600円)~の24回払い、Galaxy S7 edgeの32GBモデルが月26.50ドル(約3000円)~の24回払いとしています。
・つづき
防水防塵&SDカード対応で3600mAhの大容量バッテリー搭載の「Galaxy S7 edge」がauから登場 - GIGAZINE
・関連記事
Samsung「Galaxy S7」のベンチマーク結果がさっそくリークされ前モデルからスコアを大きく伸ばしていることが明らかに - GIGAZINE
Samsungの次期ハイエンド「Galaxy S7」は5.7インチ大画面ディスプレイの搭載が濃厚、これまでの噂まとめ - GIGAZINE
両側曲面ディスプレイ&独自開発64bitオクタコアSoC搭載の「Galaxy S6 edge」レビュー - GIGAZINE
ゴリラガラス4搭載&軍用規格準拠の超絶頑丈防水スマホ「Galaxy Active neo SC-01H」速攻フォトレビュー - GIGAZINE
・関連コンテンツ