Samsungの次期ハイエンド「Galaxy S7」は5.7インチ大画面ディスプレイの搭載が濃厚、これまでの噂まとめ

いち早く大画面スマートフォンのリリースに力を注ぎ大きなシェアを獲得することに成功したSamsungは、次期ハイエンドスマートフォン「Galaxy S7」の開発を進めているとみられます。そのディスプレイサイズをめぐってはさまざまなリーク情報が飛び交うなど注目を集めてきましたが、5.7インチモデルのリリースが濃厚になっています。

Samsung Galaxy S7: Les caractéristiques du S7 Edge Plus en fuite ?
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Galaxy S7についてはディスプレイ別に複数のモデルがリリースされるとのリーク情報があふれており、5.2インチと5.5インチモデルの存在が噂されてました。

他にもGalaxy S6と同様にS7は5.1インチディスプレイを採用し……

ベゼルにかけて曲面を描くエッジスクリーンを採用する「S7 edge」が5.5インチディスプレイで……

さらには「S7 Plus」という6インチの大画面バージョンが新登場する、という情報も一部にはありました。ただし、S7 Plusがリリースされれば「Galaxy Note 5」などのGalaxy Noteシリーズとの棲み分けが難しくなるのは想像に難くありません。

そんな中、Galaxy S7シリーズとみられるコードネーム「Samsung SM G93XX」というスマートフォンのスペック情報を示す画面のリーク画像が登場。ディスプレイサイズが5.71インチのモデルの登場が有力視されています。

この情報が正しいものであれば、5.7インチモデルはディスプレイ解像度は2560×1440ピクセル、メモリは4GB、GPUのAdreno 530の表記からSoCはSnapdragon 820を搭載、1220万画素のリアカメラ、500万画素フロントカメラを採用することになりそうです。

なお、Galaxy S7シリーズはSnapdragon 820の他にもSamsungの「Exynos 8890」を搭載するモデルがあることも分かっています。

Samsung「Galaxy S7」のベンチマーク結果がさっそくリークされ前モデルからスコアを大きく伸ばしていることが明らかに - GIGAZINE

Galaxy S7のリーク画像からは、従来のGalaxyシリーズのコンセプトを維持しつつ、サイドのベゼルは限りなく細くなっている模様。

USBポートはType-Cになることが有力視されています。

そして、Galaxy S7のものと思われるプロントパネル画像も流出。ほとんどベゼルがないデザインであることが現実味を帯びてきています。

このほかにもGalaxy S7シリーズはSDカードスロットが復活し、ディスプレイに感圧タッチ機能を搭載、さらに物理SIMスロットを廃止してeSIMを採用し4000mAhの大容量バッテリーを採用するなどの噂が持ち上がっています。また、情報筋からは500万台の初期ロットの製造がスタートしたという情報もあり、2016年3月の発売になるとも予想されています。

さまざまな噂が飛び交いまくっているSamsungの次期ハイエンドスマートフォン「Galaxy S7」シリーズについては、2016年2月のMobiel World Congress 2016に合わせて開催されるSamsung新製品発表イベントで正式発表になる見込みです。