旬の脂がのった「わかさぎ」が絶品の天丼てんや「早春天丼」と「華味鳥のとりつくね天丼」試食レビュー
天丼てんやが毎年1月ごろに提供する旬の食材の天ぷらを使った「早春天丼」が今年も登場します。2016年の早春天丼は今が旬の霞ヶ浦産の「わかさぎ」や「イタヤ貝の貝柱」「活〆穴子」がのった天丼になっており、同時に九州博多の銘柄鳥である「華味鳥(はなみどり)」を使った「華味鳥のとりつくね天丼」も食べられるとのことなので、旬の食材を天ぷらに仕上げたてんやの新メニューをすかさず制覇してきました。
早春天丼 | 期間限定 | 店内メニュー | 天丼てんや
https://www.tenya.co.jp/menu/season/season01.html
華味鳥のとりつくね天丼(半熟玉子付) | 期間限定 | 店内メニュー | 天丼てんや
https://www.tenya.co.jp/menu/season/season02.html
てんやにやってきました。
テーブルにつくと、机の上には「早春天丼」「華味鳥のとりつくね天丼」のメニューを発見。さっそく注文します。
待つこと10分ほどで注文した2つの天丼が到着。まずは早春天丼から食べていきます。
2016年の早春天丼の新しい食材であるわかさぎはこんな感じ。
さらにイタヤ貝の小柱をつまみ揚げにした天ぷらも。
人気の活〆穴子は丼からはみ出るほどの大きさ。
まずは頭からわかさぎを食べてみると、今が旬なだけあり、程よくのった脂に思わず「おっ」と驚いてしまいます。薄衣でカラッと揚げられており、小さい魚ながらも白身のうまみや食感をしっかり味わえるようになっています。
小柱のつまみ揚げは割と大きめで、かき揚げのような形をしています。
かじりつくと、ぎゅぎゅっとうまみが凝縮されたそら豆サイズの貝柱がごろごろ入っており、かむたび口の中で貝柱がほどけてうまみが広がります。
海老天はもはやてんやの定番のたね。身はさほど太くないものの、しっかりとエビのぷりっとした食感が感じられるよう揚げられています。
穴子を持ち上げてみるとこんな感じ。ひとくちで食べられないほどのビッグサイズで、お得感も大です。
大きい食材は大味になりがちですが、ふわりととろけるような脂と身の柔らかさに驚かされます。天丼のたれと相まって、どの具材もご飯がモリモリ進んでしまいました。
オクラも単なる付け合わせではなく、素材の味わいや食感を生かして揚げているというてんやの実力が感じられるはず。
つづいて華味鳥のとりつくね天丼。半熟玉子付きにしています。
さっそく玉子を丼にのせてしまい……
お箸で割ると黄身がとろーり。良い玉子であることがわかる濃い黄色の黄身です。
華味鳥の鶏天は、「ぷりぷり感」と「程よいかみ応え」を兼ね備えた鶏肉になっています。
そのままでも充分にうまみが強めの鶏肉なのですが、やはり半熟玉子を絡めて食べると、さらにたまらない味わいになります。あっさりしているのにパサパサしておらず、「みずみずしい」という感覚を味わうことができます。
最後にかぼちゃ天を食べてみると、スーパーなどで買えるものとは全くの別モノで、ほわっと柔らかな食感と深い甘みを引き出されていました。
テーブルに置かれている「天丼のたれ」をかけて食べるのもグッド。今回は開店直後に行ったのですが、テーブルの上に置かれた天丼のたれはできたて・アツアツの状態。温かい状態の天丼のたれを好きなだけ味わうことができました。
なお、「早春天丼」の価格は税込830円、「華味鳥のとりつくね天丼(半熟玉子付)」は税込690円、半熟玉子なしだと税込650円で、どちらも2016年1月14日(木)~3月2日(水)までの期間限定販売となっています。
・関連記事
春を先取りしたてんやの「早春天丼&ポテマヨ鶏天丼」を食べてみました - GIGAZINE
一足早く春の訪れを感じさせるてんやの「わさびマヨ鶏天丼」と「早春天丼」を食べてきました - GIGAZINE
深夜0時に開店する行列のできる天ぷら屋さん「大吉」で真夜中にアツアツの天ぷらを食べてきました - GIGAZINE
わずか690円から高級天ぷら店の雰囲気を味わえる「まきの」で天ぷら定食を食べてきました - GIGAZINE
天ぷらがこれでもかこれでもかと刺さりまくって立ちまくっている「ツリー丼」をスカイツリーの麓で食べてきました - GIGAZINE
・関連コンテンツ