春を先取りしたてんやの「早春天丼&ポテマヨ鶏天丼」を食べてみました
春になると菜の花やふきのとう・竹の子などの山菜などの天ぷらが美味しい季節になりますが、てんやが春を意識した「早春天丼」と、ポテトサラダを大胆にも天ぷらにした「ポテマヨ鶏天丼」を発売します。どちらのメニューも気になったので、お店に行って食べてきました。
一足早い春をお届け「早春天丼」新登場初登場“ポテサラ天”がのった「ポテマヨ鶏天丼」も販売
http://www.tenya.co.jp/release/pdf/20140109.pdf
てんやに到着。
店内に入りテーブルに座ると、デカデカと「早春天丼」のポスターが貼られていました。
テーブルには「早春天丼」と……
ポテマヨ鶏天丼のメニューが置いてありました。2つのメニューを注文します。
待つこと10分ほどで、早春天丼(税込790円)とポテマヨ鶏天丼(税込680円)が到着。
早春天丼は、菜の花やほうぼうの天ぷらが載った、期間限定の天丼。レモンが付いてくるのも特徴です。
菜の花や海老の天ぷら
わかさぎのような大きさの白魚
小海老を使ったつまみ揚げ
しっぽのついたほうぼう
さらにはいかの天ぷらも載っています。
菜の花は意外に苦味が少なく、食べやすくクセのない味。ホームページを見ると千葉県・徳島県・香川県のものが使われているようですが、もう出荷が始まっていることに驚きです。
海老は定番の味。海外産ながらプリプリとした食感で、甘味も微かに感じます。
小海老を使ったつまみ揚げは、ややころもが多いものの、基本的に海老天と同じ味。ころもが多いので、タレがより多く染みこんでいました。
海老はレモンをかけると、爽やかな酸味が加わりいい感じ。
白魚はさっぱりとした味の白身魚で、クセはほとんどありません。これもレモンとの相性がいいネタ。
ほうぼうは濃い旨味の白身魚。脂分はありませんが、揚げることによりふっくらとした食感に仕上がっています。冬が旬ですが、スーパーなどにはあまり置いていないので、天丼で食べられるとオトクな気がします。
イカは歯ごたえがあり、プリプリとしています。早春天丼は定番から旬の具材まで、具だくさんな天丼でした。
ポテマヨ鶏天丼は、鶏天がどどんと3つ載っかったボリューム満点の天丼。温泉玉子のトッピングがオススメされていたので、一緒に注文してみました。
お店で出されるお好み焼きのマヨネーズのように、細いマヨネーズがかかっています。
鶏の天ぷらは、塩麹が使われた塩麹鶏天になっています。
丼からはみ出すような大きさの塩麹鶏天が3つ載っており、この3つで100グラムはゆうに超えていそうです。
ポテトサラダの天ぷらにも、マヨネーズがかかっていました。
塩麹鶏天は、マヨネーズの味が強めで、こうじ・天丼のたれ・マヨネーズと鶏の旨味が合わさりちょっととっちらかった味。胸肉の味はあっさりとしていますが、ころもがやや油っこいので、マヨネーズが足されると油っぽくなりすぎる気がします。
鶏天は3つあるので、かなりのボリューム。味に飽きてしまいそうなので、温泉玉子をかけてみます。
黄身がトロトロでいい感じ。
黄身のコクが加わることで、油っぽさが若干薄まります。どろりとした黄身の味が、むね肉の天ぷらによく合っていました。
酸味のあるしば漬けと塩麹鶏天の組み合わせがすすめられていたので、一緒に食べてみます。
確かにしば漬けの酸味は塩麹鶏天に合っており、マヨネーズの味を中和してくれます。梅と鶏肉は相性がいいことで知られますが、それに少し近い感じ。
ポテトサラダの天ぷらは、てんや初のメニュー。箸で持つとややふにゃっとしています。
ポテトサラダは普段冷たい状態で食べますが、温かい状態で食べても悪くはない感じ。ただ、ポテトサラダにマヨネーズが入っており、さらにころもにもマヨネーズがかかっているので、少し油っこすぎるような気もします。
てんやの季節限定メニューは、1か月ほどの販売になっていることが多いので、食べてみたい人は早めに行くことをオススメします。
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