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空き容量確保のため泣く泣くデータを削除した後悔でストレス障害「PDSD」が生じるという報告


HDDやSSDやeMMCやSDカードなどメディアの種類を問わず、「ストレージの空き容量不足」に悩まされることは誰にでもあるものです。そんなときに仕方なくデータを削除するという最終手段に出るものですが、後で悔やんでもデータは還ってくるはずもなく、モヤモヤした思いを抱えて前に進むしかありません。このような空き容量確保のためのデータ削除によってなんと心的外傷が生まれてしまうというPTSDならぬ「PDSD(Post Deletion Stress Disorder)」なる症状があると、大手HDDメーカーのWestern Digitalが発表しています。

(WD Promo) DELETE, WEEP, SHOOT & REPEAT - DroidHorizon
http://droidhorizon.com/wd-promo-delete-weep-shoot-repeat/

Data consumption outgrows personal storage capabilities – research | Business Cloud News
http://www.businesscloudnews.com/2015/11/25/data-consumption-outgrows-personal-storage-capabilities-research/

DroidHorizonやBusiness Cloud Newsなどの一部メディアが、Western Digitalから「HDDのデータ消去によって、後悔の念が生じるストレス状態「PDSD」を多くの人が抱えている」という報告があったことを記事で取り上げています。なお、PDSDはPTSDをもじった略称であり医学用語ではなく、今のところ使っているのはWestern Digitalだけのようです。

Western Digitalによると、1000人のイギリス人を対象に行われたアンケート調査の結果、56%の人が「空き容量確保のために写真やムービーを削除することを強いられて、その結果、後悔した」、44%の人が「64GB以下のストレージをやりくりしている」、多くの人が音楽やムービーを保存したりシェアしており、結果的に31%の人が「少なくとも1カ月でストレージ容量を使い果たしてしまう」とのこと。さらに、平均的な消費者はデジタルデータの価値を3241ポンド(約60万円)と見積もっており、「自分のデジタルデータはお金に換算できないほど価値があると考えている」という人も26%いるそうです。


DroidHorizonによると、データのバックアップのために外部ストレージを使っている人は33%しかおらず、無料のクラウドストレージサービスを使っている人は16%、有料のクラウドストレージサービスを使っている人はたった2%しかいないとのこと。データの価値の割に、予防策や対応策を講じているユーザーがあまりにも少なすぎるというわけです。

このようなWestern Digital発表のデータを明らかにした上で、DroidHorizonは「ストレージの大切さを実感した人のために、なんとWestern Digitalは10%オフのクーポンコードを発行している」とし、さらにMy CloudやMy Passport XやMy Passport UltraというWestern Digitalの各種クラウドストレージサービスを紹介して記事を締めています。

DroidHorizonの記事タイトル横には「WD Promo」という表記があることから、どうやらWestern Digitalが広告主の記事広告である可能性が高そうです。Western Digital提唱のPDSDなる症状が果たして本当にあるのかどうかはともかく、急なストレージ容量不足でストレスを抱える前に、整理整頓や設備増強に努めること自体は大切だとは言えそうです。

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in メモ,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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