東芝製コントローラー搭載で「プチフリ」が低減したSSD、わずか5980円で販売中
パソコンだけでなく、iPadのようなタブレット端末にも搭載されており、耐衝撃性や消費電力面などでHDDよりも高い性能を実現している、フラッシュメモリを用いた記録媒体「SSD(ソリッドステートドライブ)」ですが、わずか5980円で販売されていることが明らかになりました。
SSDの問題点として、データの書き込み中に突然短時間フリーズが発生する「プチフリ(プチフリーズ)」と呼ばれる現象が起きるモデルがあることが挙げられますが、このモデルはプチフリの低減に成功しています。
※割引額が変わったことを追記しました。
詳細は以下から。
キングストン Kingston SSDNow V Series SNV125-S2/30GB - NTT-X Store
NTTグループのオンラインストア「NTT-X Store」によると、2010年10月22日10:00現在、 Kingston 製の2.5インチ30GBモデルSSD「SSDNow V Series SNV125-S2/30GB」が6980円から1000円値引きされ、5980円で販売されています。なお、大手価格情報サイト「価格.com」での最安値は10:00現在で6980円。
「SSDNow V Series SNV125-S2/30GB」は64MBのキャッシュメモリを備えたモデルで、シリアルATAインターフェースをサポート。データの読み込み速度は毎秒最大180MB、書き込み速度は毎秒最大50MBで、SSDのパフォーマンスが向上するWindows 7の「Trimコマンド」にも対応。
また、東芝製のコントローラーを搭載することでプチフリーズ問題にも対応しています。
容量が30GBと、あまり多くないモデルではありますが、OSのみを格納するブートドライブとして利用してみるのも良いのではないでしょうか。
・10:38追記
10:38に編集部で確認したところ、10:00時点で1000円だった割引額が500円へと変更されていたので注意が必要です。
・関連記事
書き込み速度が約1万倍の「次世代メモリー」開発へ、待機時の消費電力もほぼゼロに - GIGAZINE
長寿命で高性能なSSD「SANDISK G3」を生み出したサンディスクに、SSDについて色々と聞いてみた - GIGAZINE
サンディスクが10年以上使える新型高速SSD「G4」などを正式発表、HDDと交換可能 - GIGAZINE
SSDと光学ドライブが合体した「HyDrive」が登場、高速駆動やノートパソコンの小型化を実現 - GIGAZINE
・関連コンテンツ