Claudeの生成した文章に「目に見えない透かし」を埋め込むとAnthropicが発表、日本を含めた全世界で適用される予定

AI企業のAnthropicが、AIチャットボット「Claude」が生成した文章に「人間の目には見えない透かし」を埋め込む方針を発表しました。画像などのファイルにはコンテンツの来歴を示すC2PA準拠のメタデータを付加し、Claudeが生成・処理したコンテンツを機械的に判別できるようにします。
How Claude marks AI-generated content | Claude Help Center
https://support.claude.com/en/articles/16266773-how-claude-marks-ai-generated-content
Anthropic says it will watermark text generated by its AI models | TechCrunch
https://techcrunch.com/2026/08/11/anthropic-says-it-will-watermark-text-generated-by-its-ai-models/
Claude will apply invisible watermarks to AI text and images | The Verge
https://www.theverge.com/ai-artificial-intelligence/977823/anthropic-claude-ai-watermarks-c2pa-text-images
Anthropicは、EUのAI法に基づく「AI生成コンテンツの透明性に関する行動規範」に署名しており、その取り組みとしてClaudeが生成するコンテンツに機械可読な印を付ける計画を明らかにしました。EUの規制への対応が導入の契機となっていますが、透かしが付与されるのはEU域内に限定されず、日本やアメリカを含め、対応するClaudeモデルが提供されている世界中の地域に適用されます。
2026年8月2日以降にEUでリリースされる新しいClaudeモデルでは、リリース時点から透かしを付与する機能がサポートされます。また、同日より前に公開された既存モデルについても、Anthropicは順次透かしへの対応を進めるとしています。
透かしの付与はClaudeのウェブアプリだけでなく、Claude Platform(API)、Claude Code、Claude Cowork、Claude Tagなど、対応モデルを利用する各種サービスに適用されます。また、AWSやGoogle Cloud、Microsoft Foundryを通じてClaudeを利用した場合でも、対応モデルが生成する文章には透かしが埋め込まれる予定です。

文章については、Claudeが生成するテキストそのものに「知覚できない透かし」を織り込みます。Anthropicによると、この透かしは文章の意味や品質、読みやすさを変えることなく埋め込まれ、文章を別の場所へコピー&ペーストした場合にも一緒に移動し、ある程度の編集を加えても残る可能性があるとのことです。具体的にどのような技術で透かしを埋め込むのかについては、記事作成時点では詳細が明らかにされていません。
一方、Claudeが生成または処理したPNG・JPEG・SVGなどの対応ファイルには、デジタル署名された来歴情報が付加されます。このメタデータには、AdobeやGoogleなども参加するCoalition for Content Provenance and Authenticity(C2PA)が策定したオープン規格が採用され、ファイルがClaudeによって処理されたことや、処理後に改変されたかどうかを確認できるようになります。
Anthropicはさらに、ユーザーや第三者がClaudeの透かしや来歴情報を検出できる仕組みも提供する予定です。具体的な検出方法については今後公開する技術文書で説明するとしています。
ただし、Anthropicは透かしが付与されたからといって「Claudeがそのコンテンツを最初から作成した」と断定できるわけではないと注意しています。例えば、人間が書いた文章をClaudeで校正・翻訳・要約した場合にも透かしが付く可能性があり、その後に文章の一部が編集されたり、ほかの文章と組み合わされたりすることもあります。つまり、透かしは「Claudeによって処理された可能性」を示すものであり、コンテンツの完全な出所を証明するものではありません。

反対に、透かしが検出されないからといって、そのコンテンツがAIによって生成されていないと判断することもできません。文章を大幅に編集・言い換え・翻訳した場合や、判定するには短すぎる文章の場合、あるいは透かし付与に対応以前のClaudeモデルで生成された場合などには検出できない可能性があります。ファイルについても、形式変換や再保存、スクリーンショットなどによってC2PAメタデータが失われる場合があります。
TechCrunchは、EUのAI生成コンテンツに関する透明性規制への対応を背景に、AI企業やコンテンツプラットフォームでAI生成物を識別する仕組みの導入が相次いでいると指摘しています。Anthropicの仕組みも完全なAI判定手段というより、AIによって生成・処理されたコンテンツの来歴を判断するための追加情報として位置付けられることになります。
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in AI, Posted by log1i_yk
You can read the machine translated English article Anthropic has announced that it will emb….







