取材

スプラトゥーンのスーパーサザエ&ダウニーがお出迎え「波戸岬名物 サザエの壺焼き」を食べに行ってきました


2015年12月1日から2016年1月31日までの2カ月間、佐賀県呼子でゲーム「スプラトゥーン」のイベント「Sagakeen(サガケーン)」が開催されています。呼子の名物料理といえばイカの活け造りやイカの干物が有名ですが、呼子の中心部から少し離れた「波戸岬(はとみさき)」には、玄界灘を眺めながら熱々のサザエの壺焼きが食べられる売店があります。Sagakeen開催期間中はサザエの壺焼きを注文するとスーパーサザエのステッカーがゲットできるとのことで、さっそく行ってみました。

ここはスタンプポイントの一つ、「波戸岬」。 ダウニー看板がお出迎えしてくれる。目の前で新鮮なサザエを焼いてくれる、サザエの壺焼きを注文するとスーパーサザエステッカーがゲットできるぞ。岬から望む夕日は絶景なので是非ご覧いただききたい。 pic.twitter.com/aP9eKRH1m2

— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)


波戸岬のサザエ壺焼き売店の住所は「佐賀県唐津市鎮西町波戸1616-1」で、呼子の朝市通りから車で15分ほど離れた場所にあります。


バスは2時間に1本程度しか運行しておらず、勾配がかなり激しい道のりなので、車またはタクシーで行くのがベター。


駐車場の片隅に、ダウニー&スーパーサザエの巨大看板を発見。いつもはハイカラシティの路地裏に潜んでいるダウニーが、日の当たる明るい場所に出ているのはSagakeenならでは。


ダウニーが、「波戸岬はサー、サザエのつぼ焼きが名物なんだワ」とスーパーサザエと共に波戸岬を紹介していました。


ダウニーの足元にはスタンプラリー「イカすスタンプナワバリー」のスタンプ台が設置されています。スタンプ台にはダウニー&スーパーサザエのイラスト描きおろし色紙も飾られているので必見です。


サザエの壺焼きを提供している売店はこんな感じで、いくつものお店が横に連なっている作り。


入り口には「ようこそ波戸岬へ サザエのつぼ焼き売店」と看板がかかっています。


小屋の中に入るとサザエの壺焼きの香ばしい香りが小屋中にただよっていて、食欲をそそられます。


4人がけの机がずらりと並んでいて机1台ごとに焼き網が1台ずつ設置してあり、網の下では炭が赤々と燃えています。お店の人が生のサザエを網の中央で焼き、火が通ったら網の外側へ移して、提供直前に再び網の中央に戻してアツアツの状態に調理していました。


机の上には、イカ焼き用の調味料や、いか塩辛・たこ塩辛などの試食品などがズラリ。


サザエの壺焼きの他に、「カキ焼き」(1皿500円)や、味つけをタレ・塩の2種類から選べる「イカ焼き」(大600円、小500円)も食べることができます。


さっそくサザエの壺焼きを注文。


一皿あたり3個~4個のサザエが盛ってあります。


サザエを壺焼き一皿につき、スーパーサザエステッカーを1枚もらえます。


サザエの身を取り出す方法が分からずお店の人にコツを聞いてみました。まずサザエの身を突き刺すように貝のスキマに金属製のピックを差し込んで……


ピックの先が貝に当たったら、ピックの持ち手を握ってサザエの身をグイッと持ち上げます。


すると、身がツルーンと貝から出てきました。


ピックをうまく使えば、サザエのしっぽの部分までツルンと取れます。身を取り出すのが難しい場合はお店の人がササッと出してくれるのですが、身を取り出す作業まで含めてサザエを食べる楽しみと言えるので、お店の人は「最初は自分でやってみんしゃい(やってみてね)」と話していました。


パクッと一口で食べてみると、身はコリコリと弾力があり歯ごたえ抜群。壺焼きにすることで、サザエの持つ磯の香りがしょうゆの塩辛い風味と混じり合い、なんともいえない絶妙な味わい。


殻の小さいサザエは、身もかなり小ぶりですが、苦味が強めでサザエの風味を十分味わえます。サザエ小屋の店員さんは、「12月頃の寒い季節になるといつもは観光客がどんどん減っていくが、今年はSagakeenが開催されているので若いお客さんがたくさん来てくれてうれしい」と話していました。


小屋を出ると目の前には玄界灘が広がっています。写真に写っているT字型の岬が「波戸岬」です。


波戸岬の先へ向かうべく、道路を歩いていると……


右手に、なにやら白い塔のような建物を発見。


白い建物の正体は、海中で泳ぐ魚を見ることができる「海中展望塔」でした。料金は大人500円・小中学生が250円で、営業時間は4月~9月が朝9時から夕方6時、10月~3月が朝9時から夕方5時となっています。


海中展望塔の入り口はココ。


波戸岬はこんな感じで、広い芝生が一面に広がっています。暖かい季節だとピクニックなどを楽しめそう。


岬の先端には白いハート型の「恋人の聖地」モニュメント。波戸岬の「はと」と「ハート」をかけて、2010年ごろに作られた比較的新しい像だそうです。


モニュメントの足元には、色とりどりのホタテやサザエ。


ハートの根元にスプラトゥーンのクッションを置いて記念撮影している観光客もいました。


夕暮れ時になると、波戸岬の砂浜では海面に夕日が反射した美しい光景を見ることができます。


まるで日本ではないような、どこか異国情緒を感じる雰囲気です。


なお、波戸岬のサザエのつぼ焼き小屋の営業時間は9時30分~17時まで。元日及び1月7日(水)は定休日の予定です。

・つづき
イカの名産地・呼子の観光ポイントでスタンプを集めてナワバリを広げる「イカすスタンプナワバリー」 - GIGAZINE

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in 取材,   試食,   ゲーム, Posted by darkhorse_log

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