実寸大イングラムがニコニコ超会議2015の会場に降臨、まさかの特車二課整備班も搬入作業に合流

2015年4月25日(土)・26日(日)に開催されるニコニコ超会議2015の現場設営に潜入してみたところ、大型トラックに載った実寸大イングラムとそれらを搬入する特車二課整備班を発見したので後を追いかけてみました。

超ロボットエリア | ニコニコ超会議2015
http://www.chokaigi.jp/2015/booth/cho_robot.html

ここはニコニコ超会議2015から新たに会場に加わった国際展示場の第9・10・11ホール。全体的にまだまだ設営の初期段階、といったところ。

そんな第11ホールの端っこでちょっとしたブースを発見。

中をのぞいてみましたが特に何もありません。

しばらくすると、このブース横に黄色と黒色のしましまテープがペタペタ貼られ……

進入禁止ゾーンが設けられました。

そして後ろを振り返ると、搬入口に大型トラックと中型トラックが1台ずつ停車。

「警視庁」の文字が緊張感を高めます。

おそるおそるトラックの中を見ると、警視庁のマスコットキャラであるピーポくんの人形を発見。一気に親近感が増し増し。

大型トラックは荷台に何か巨大なモノを載せています。

そして車体には「特2」というどこかで見た文字。

「CAUTION DANGER」と書かれたテープが厳重に巻かれており、何やら物々しい雰囲気。

中型トラックの方は黒いビニールシートから赤い何かが飛び出しています。

そわそわしている内に中型トラックがバックで搬入口から出て行き、大型トラックの荷台があらわに。

よくよく見ると、これは「98式AVイングラム」の実寸大スケール。

横から見るとこんな感じ。腕部分が取り外された状態で搬入される模様。

大型トラックの方も動き始め、ホール内への搬入を開始します。

トラックが停車。先ほど黄色と黒色のテープで囲っていたのはイングラム搬入スペースだった模様。

そしてどこからともなく出現してくる白いつなぎ姿の面々。

「一体何者？」とよくよく目を凝らしてみると、その背中には「特車二課整備班」の文字。ドワンゴの設営関係者と施工業者、幕張メッセの関係者くらいしか会場にはおらず、誰が見ているわけでもないのにこの徹底よう。もはや「本物の特車二課整備班なのでは？」と、ついつい班長のシバシゲオを探してしまうレベル。恐るべしTHE NEXT GENERATION パトレイバー部隊……。

搬入されたイングラム。サイズは全高10メートル。

近くに人が並ぶとその圧倒的サイズがよく分かります。

搬入用のトラックも完全に特車二課仕様。

トラックの側面にはデカデカと「警視庁」の文字。

続いて中型トラックもやってきました。

イングラムの横にピッタリ停車。

中型トラック荷台のビニールをはがすと、中から現れたのはイングラムの腕パーツ。

少し高い所からイングラムの頭部をパシャリ。カッコイイ。

膝パーツの側面には「パトレイバー 首都決戦」の文字。

足パーツはこんなで意外と綺麗。2013年9月に行われた「THE NEXT GENERATION -PATLABOR-」の製作発表記者会見にて初登場した実寸大イングラムですが、まだまだいろんな場所に出張可能ということでしょうか。

「警」の文字部分をパカリと開いて中から工具を持ち出す整備班員。

そしてさっそくイングラムの整備開始。ニコニコ超会議2015の開催日には、超ロボットエリアにて実寸大イングラムが腕パーツをつけた状態でデッキアップされ、たくさんのユーザーを出迎えてくれるはずです。

なお、イングラムが活躍する最新劇場版ムービーとなる「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」の予告編ムービーは以下から見られます。

「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」予告60秒 - YouTube


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