スタバがアプリから購入した商品を自宅まで届けてくれる新サービスを開始

「スーパーにいる人、お米買って来て」といった頼みごとができる代行サービスはいろいろ存在しますが、代行サービスの1つであるPostmatesがスターバックスとの提携を発表しました。これによって、アプリからスターバックスの飲み物や食べ物を注文すると自分のいる場所までスタッフが届けてくれるようになるという、究極のコンビニエンスを実現することになります。

Postmates, Starbucks. On-Demand.
http://blog.postmates.com/post/113964671012/starbucks-on-demand

Postmatesはアメリカで買い物代行サービスを提供する企業で、ユーザーがアプリを通じて届けてほしい物を注文すると、専属スタッフが代わりに購入して届けてくれるというもの。スーパーでの買い物のほか、デリバリーに対応していないレストランなどの料理の配達も行ってくれます。

Postmates On-Demand Delivery
https://postmates.com/

そのPostmatesがブログでスターバックスとの提携を発表。基本的にPostmatesは自社アプリから注文されたものをスタッフが購入するスタイルなのですが、スターバックスの場合はユーザーがスターバックスのアプリから商品を購入し、注文された食べ物や飲み物をPostmatesのスタッフが取りに行ってユーザーのもとに届けるようです。

by Sergey Galyonkin

Postmatesはアメリカ・サンフランシスコに本拠を構え、現在ではアリゾナ・カリフォルニア・ワシントンD.C.・ニューヨークなどアメリカ国内各所で事業を展開しており、スターバックスのデリバリーサービスは2015年後半からアメリカ・シアトルで試験導入されるとのことです。