TweetDeckからTwitterアカウントをパスワード非公開のまま共有可能になったので使い方まとめ
Twitter公式のクライアントアプリ「TweetDeck」にて、Twitterアカウントのパスワードを非公開のまま、複数人でアカウント共有ができるようになりました。Twitterアカウントは企業やチームのPRに使用されることも多いので、パスワードを非公開のままアカウントの共有が可能になればより安全に複数人でのアカウント運用が可能になります。
TweetDeck
https://tweetdeck.twitter.com/
Twitterヘルプセンター | TweetDeckでのチームアカウントの使用
https://support.twitter.com/articles/20172474-tweetdeck#
上記リンクからTweetDeckにログイン。TweetDeckには専用アカウントを持っていなくても、Twitterアカウントさえ持っていればログイン可能です。
初回ログイン時には複数人でTwitterアカウントを運用しているかどうかの確認があるので、ひとりで使用している場合は「No, only me」を、複数人で運用している場合は「Yes, me and others on my team」をクリック。
さらに「Get started」をクリック。
これがTweetDeckの画面。
ツイートは画面左上の青色アイコンから。
ルーペアイコンから検索可能。
ルーペアイコンの下にあるのは、上から「Home(ホーム画面)」「Notifications(通知)」「Messages(メッセージ)」「Activity(アクティビティ)」で、1番下にあるのは「Add column」。
「Add column」をクリックすれば画面左端に好みのアイコンを追加できるというわけ。
また、画面左端の「Collapse」をクリックすれば左端のメニュー部分が大きく表示されます。
Twitterアカウントを複数人で同時に使用したい場合は、左端の人型アイコンをクリックして「Team @アカウント名」をクリック。
テキストボックスが表示されるので、Twitterアカウントを共有したい相手のTwitterアカウントを入力。
そして「Authorize」をクリックすればアカウント共有申請は完了。
共有申請された側のTwitterアカウントでTweetDeckを開くと、「Accounts」部分に「1」という表示が出てくるのでこれをクリック。
すると「このTwitterアカウントを共有しよう」といった具合に自分のアカウントとは異なるアカウントが表示されるので、一緒に共有したい場合は「Accept」をクリック。
すると、Twitterアカウントを見られる画面に自分のTwitterアカウント以外のものが表示されるようになります。これで、パスワードを教えなくても他人とTwitterアカウントを共有できるようになったわけ。
なお、Twitterアカウントを共有した側からは、いつでも使用権限を与えた相手の権限管理が可能。相手の権限を変更したい場合は「Change role」をクリック。
ここから「Contributor(ツイートのみ可能)」と「Admin(ツイートとチームの管理が可能)」のいずれかに権限を変更したり、「Remove from team」をクリックしてアカウント使用の権限を完全に剥奪してしまうことも簡単にできます。
とても簡単にTwitterアカウントの使用権を共有可能で、共有後もパスワードが他の人に知られることはないので、ごくごく短期間だけアカウントを使用できるようにする、といった使用法も可能。ただし、この方法でTwitterアカウントを共有したアカウントはTweetDeck経由でなければ使用不可能なので、チーム全員がTweetDeckを使用する必要があります。
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