ピーナッツキャラクターづくしのチャーリー・ブラウン カフェに行ってきました
スヌーピーは漫画ピーナッツの登場人物ですが、実は漫画の主人公はチャーリー・ブラウンです。そんなチャーリー・ブラウンをはじめとしたピーナッツの世界観を投影したカフェが香港・韓国・シンガポールにある「チャーリー・ブラウン カフェ」です。香港でiPhoneの取材をしたついで本店に行ってきました。
Charlie Brown Cafe
http://www.charliebrowncafe.com/
チャーリー・ブラウン カフェの住所は「尖沙咀金馬倫道58-60號國鈀大廈地下至1樓」で、尖沙咀(チムサーチョイ)駅から歩いて5分ほどの場所にあります。広東語でチャーリー・ブラウンは「査理布朗」。
チャーリー・ブラウン カフェの看板は町の雰囲気に溶け込んでいます。
一方で入口は赤を基調として新しい作り。
お店の前ではコック帽をかぶったチャーリー・ブラウンがメニューを持っています。
上の階にある店舗にむかうために階段をのぼると……
シュローダー、ライナス・ヴァン・ペルト、チャーリー・ブラウン、ペパーミント・パティ、ルーシー・ヴァン・ペルトが野球帽をかぶっているフィギュアが飾られていたり……
スヌーピーとウッドストックがハイキングをしているフィギュアや……
チャーリー・ブラウンとスヌーピーがサーフィンをしているフィギュアも飾られていました。
これはチャーリー・ブラウン……かと思いきやこれはフランクリンの銅像。
ペパーミント・パティの銅像もありました。
お店を入って右側のフロアがフードやグッズを注文するレジ。
上を見上げるとスヌーピーのキャラクターがたくさん描かれていました。
ピーナッツ関連のグッズが大量に置かれています。
50~70年代っぽいチャーリー・ブラウンのぬいぐるみや……
カラーバリエーションが豊富なスヌーピーのぬいぐるみも。
まずはメニューを注文します。今回はジャンボスヌーピーホットドッグ(82香港ドル=約1150円)、ミネストローネ(25香港ドル=約350円)、チャーリー・ブラウン ホットケーキ(60香港ドル=約840円)・スヌーピーチキンウイング(72香港ドル=約1000円)を注文。
スヌーピーキャラクターが描かれるカフェラテ(トール35香港ドル=約500円)も購入してみます。値段はやや物価が高い香港ということを考えても全体的に安くはないようです。
レジの横にはピーナッツキャラクターのクッキーが置かれていました。
キッチンはガラス張りになっており、調理の様子を見ることが可能。
メニューができあがるまで店内を見てみることに。飲食スペースの奥の壁にはチャーリー・ブラウンのロゴマークとピーナッツのワンシーンが描かれています。
テーブルにはスヌーピーや……
チャーリー・ブラウンが描かれており世界観が徹底されています。
テーブル席だけでなく、奥のソファー席も見てみます。
右側の壁には映画館の席に座るピーナッツのキャラクターが描かれていました。
左側にはガラスケースの中には、スヌーピーのフィギュアが飾られています。
1950年のバージョンのフィギュアが飾られており、オーナーのこだわりが感じられます。
ソファー席には円形の椅子も用意。
ライナス・ヴァン・ペルトのテーブルも発見。
さらに奥に進むと……
パーティールームが用意されていました。団体でパーティーメニューを頼むとこの部屋に入れるようです。
店内の奥から席を見渡すとこんな感じ。
奥の方の壁にもフィギュアが飾られていました。
トイレのドアにはチャーリー・ブラウンとルーシー・ヴァン・ペルト。細かいところまで徹底的にお店が作りこまれています。
一通り店内を回ったらテーブルへ。
まず最初に出てきたラテには、チャーリー・ブラウンのラテアートが施されており、マグカップにもチャーリー・ブラウンのロゴマーク。
ラテアートはココアパウダーで描かれていました。
飲んでみるとやはり表面がチョコでできており、カフェモカ風の味。フォームミルクが滑らかで、甘さは控えめなので飲みやすい仕上がりになっていました。
続いて食事メニューへ。メニュー写真がなかったのでサイズ感が分からず4種類ほど頼んだものの、ジャンボスヌーピーホットドッグが予想以上の大きさで驚きました。
ジャンボスヌーピーホットドッグはともかくソーセージが巨大で、野菜も挟まっています。
iPhone 5と比較すると、いかにホットドッグが巨大かが良く分かります。
ソーセージの上にはケチャップ・マスタード・パセリ・ピクルスが確認でき、かなり色がカラフル。
トマトやきゅうり
レタスなども挟まれていました。
手に持って食べてみます。
ケチャップの味がやや甘めで、きゅうりの味が水っぽく日本で売っているホットドッグとだいぶ違った印象。ソーセージは肉の旨味がたっぷりというよりも大味で、やや安っぽい味。
キュウリなどの具材が水っぽいために、ホットドッグのパンが下の部分から崩壊。
野菜が溢れ出してしまいました。
味付けが大味でジャンボサイズなので、半分くらい食べると飽きてしまいます。
なんとか完食。2人以上で頼んだほうが良さそうなメニューです。
ミネストローネもカフェラテと同じくチャーリー・ブラウンのロゴが入ったカップで提供されます。
取っ手の部分が犬用の骨を思わせるデザイン。
肉・トマトなどの野菜・豆の旨味がたっぷりでグッド。セロリも入っていますが、独特のクセや臭いをあまり感じないので、セロリが苦手な人でも食べられそうです。
チャーリー・ブラウン ホットケーキは、やや小さめのパンケーキが3枚皿に載っています。
チャーリー・ブラウンの焼印はファンの人にはたまらないはず。
シロップとホテルの朝食に付いてくるような容器入りのバターもセット。
まずは何も付けずにプレーンの状態で食べてみると、ホットケーキにしては卵が多めに使われており、カステラっぽい味。何も付けなくても甘味がありました。
シロップとバターも付けて食べてみることに。
バターのコク、シロップの甘味が加わりよりホットケーキっぽい味に。ラテなどと一緒に食べると相性が良さそうです。
スヌーピーチキンウイングはこんがり焼けており見た目がいい感じ。
食べてみると、脂分がたっぷりで鶏の旨味が少なく、甘味を感じるエスニックな味付け。4本チキンが載っており、ケンタッキーのチキン3個分くらいのボリュームがあるので、数人でシェアして食べた方が良さそうです。
ポテトサラダにはパイナップルのような甘味を感じ、これも日本ではちょっと食べないような味付けで好き嫌いが分かれそうでした。
尖沙咀にあるチャーリー・ブラウン カフェは日曜日から木曜日が8時30分から午後11時までの営業で、金曜日・土曜日・祝日の前日が8時30分から翌0時半までの営業となっています。日本にはスヌーピーをモチーフにした茶屋はあるものの、カフェはないのでスヌーピーが好きな人は香港だけでなく韓国やシンガポールの店舗に行ってみてもいいかもしれません。
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