アニメとゲームに染まり巨大なヴァジュラが待ち構える「徳島阿波おどり空港」を見てきた
9月27日にアニメイベント「マチ★アソビ Vol.13」が開幕するのに合わせて、会場の最寄りの空港である徳島阿波おどり空港が「アニメジャック」されることになりました。オープニング前日の26日夜に、数時間で空港がアニメ・ゲームに染まっていく様子を見てきました。
マチ★アソビ vol.13 2014.09.27~10.13開催
http://www.machiasobi.com/
徳島阿波おどり空港の場所はココ、徳島駅からはバスで30分ほど。
時間は19時すぎ、まだ出発便も到着便もあるので駐車場にはかなりぎっしりと車が駐まっています。
3階の出発ロビー。19時20分発の福岡行き、19時30分発の東京行きでこの日の便はおしまい。
まだ到着便はありますが、まずは出発ロビーの飾り付けをするため、19時30分を過ぎると荷物の搬入が始まりました。
この巨大なパネルは3階に設置される阿波おどりポスターのもの。
なにやらいろいろと運ばれてきています。
先ほどのパネルも3階に到着。
出発便がゼロになり、ロビーで待っている人もいなくなったのでどんどん作業が進められていきます。
まずは出発ロビーに、2014年の阿波おどりポスターのパネルが設置されました。アニメジャックは2011年に始まって今年で4回目ですが、ポスターが4枚組になったのは初で、それに合わせたパネルを設置するとこんな巨大なものに……。
1階から3階に上がるエスカレーターから見たところ。とにかく、でかい。
外から見てもこの存在感。
こちらに運ばれてきていたパーツは……
柱のバナーを取り付けるための足場でした。
次々と取り付けが進みます。
パネルの設置された部分の隣の柱から向こうにずらっと設置されたバナー。
「Fate/hollow ataraxia」
「グリザイアの果実」
「楽園追放」と「城姫クエスト」
さらに「魔界戦記ディスガイア5」
このパネルがある3階には搭乗待合室があって、内部に9種類のFate/stay nightバナーが取り付けられました。待合室は手荷物検査場の向こうなので、徳島発の飛行機に乗る人以外は近くでチェックすることができません。
しかし、今回は待合所内にどんなバナーが設置されているのかというサンプルが用意されていて、中に入らない人でも絵柄を見ることが可能です。
そのころ、1階にはバンダイナムコゲームスの富澤祐介プロデューサーが到着。東京ゲームショウ2014で展示した「ゴッドイーター」のヴァジュラを空港に展示しようとしています。
“バンナム驚異のテクノロジー”によりコンパクトに収納されているヴァジュラ。
富澤さんが自らツイートしていた通り、作業は独りで行っていました。
マチアソビ前夜祭参加&視聴の皆さーん!今からこれふくらせまーす!独りで。@徳島空港 #マチアソビ #godeater pic.twitter.com/2tPFyAXs0p
— 富澤 祐介 (@tommy_feb_26) 2014, 9月 26
その様子を上から見ると、富澤さんがヴァジュラを狩ったかのよう。
設置作業が進む中、空港に姿を見せたのはすだちくん。ツイキャスで準備の様子をレポートしていました。
3階の設置作業が終了したことで、先ほどの足場が1階へ移動してバナーの取り付けを再開。「妥協は死」の文字は「神風式ジバラフィルム」という企画を立ち上げた神風動画によるもの。神風動画はテレビアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」のオープニングアニメーションを担当している制作会社です。
「シドニアの騎士」「異能バトルは日常系のなかで」
「PSYCHO-PASS サイコパス 2」
「アルドノア・ゼロ」「神撃のバハムートGENESIS」
「トリニティセブン」
「おへんろ。」
徳島出身の声優・山下七海さん、「失われた未来を求めて」。今回、山下さんのバナーは唯一「中の人」のものだったので、かなり目立っていました。
こちらは「ねんどろいど 天津風」
「蟲師 続章」
「弱虫ペダル GRANDE ROAD」
柱上部のバナー設置が終わったらラスト、吹き抜けになっている到着ロビーに吊す巨大バナーの設置が待っています。
いったん固定して引き上げ、隣り合ったバナーが重なったりしてないかチェック。取り付け時点では問題がなくても、6mも長さがあるために持ち上げると相当な重みがあり、小さなずれが大きな影響を与えることになります。
しかし、すでに何度もバナーを吊した経験があるため、修正はわずかで済み、この作業はかなり短時間で完了。
バナーの下にうずくまっていたヴァジュラもじわじわと力(空気)が込められ……
にらみを利かせすぎているのではないかと思うほどに力強い姿を取り戻しました。
設置を行った富澤プロデューサーがヴァジュラの前に立っていますが、いったいヴァジュラはどれだけ大きいのか……。
触ることは禁止ですが、かなり近寄ることができるので迫力満点の写真を撮影したりすることが可能です。
空港の建物に入るとバァーンと飾られているので、徳島阿波おどり空港へ行ける人はぜひ実物を見てみてください。
その際は3階の阿波おどりポスター巨大パネルも忘れずに。
ちなみに、この空港アニメジャックの設置作業と時を同じくして、阿佐ヶ谷ロフトAではマチ★アソビ Vol.13 前夜祭が開催されていました。
マチ★アソビvol.13前夜祭 - 2014/09/26 19:30開始 - ニコニコ生放送
http://live.nicovideo.jp/watch/lv193669733
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