ハードウェア

3台のデバイスを切り替えて共有できるBluetoothキーボード「ロジクール K480」


Bluetooth接続でスマートフォンやタブレットなどと接続して使用するBluetoothキーボードは文字入力の際にとても便利なものですが、違う端末で使おうとするとペアリングしなおす手間がかかって面倒くさく感じる時もあるもの。そんな手間を省くためにロータリースイッチ装備して、3台の端末を切り替えて利用できるキーボードが「ロジクール K480」です。

「ロジクール Bluetooth マルチデバイス キーボード K480」9月12日(金)に発売開始
http://www.logicool.co.jp/ja-jp/press/press-releases/11687

K480は、キーボードの奥にあるスロットスタンド部分にスマートフォンやタブレットを立てて使用できるタイプのBluetoothキーボードです。キーレイアウトは84キー日本語レイアウトが採用され、一番奥には「ホーム」や「アプリケーション切り替え」「再生」「音声ミュート」などのショートカットキー(ファンクションキー)が備えられています。


キーボードはパンタグラフ型のメカニカルタイプで、キーが沈み込んでしっかりしたタッチを再現するものになっています。


本体左側にある3段階ロータリースイッチで接続先の機器を選択することが可能。


そして意外と便利そうなのが、Windows/Mac/Android/iOSにそれぞれ最適なコマンドキー類が装備されている点。Windowsの「スタート」やMacの「command」などが専用のキーで用意されているのは重宝しそうな予感。


K480はどのような使い方が可能になっているのか、下記のムービーで確認することができます。

Bluetooth Multi-Device Keyboard K480


スタンド部分にスマートフォンを置き……


さらに、その横にタブレットを並べておくことも可能なサイズになっています。


この状態で仕事を開始。実際に文字を入力しているのは向こう側の液晶ディスプレイがつながっているPCですが……


ロータリースイッチを1から2へと切り替え。


すると、スマートフォンで文字を入力できるようになりました。


さらに、スイッチを3に切り替えると……


横に置いてあったタブレットPCでも文字を入力することが可能になりました。


デバイスを置いた状態はこんな感じ。傾斜角は調整できないようですが、適度な角度がつけられているようです。


本体の大きさは幅299×奥行き195mmとなっており、iPad Airなどより1回り大きいサイズ。重量は815グラムとなっています。


高さは最大部で20mmとなっています。


スペックは以下の通りとなっていました。
・対応システム
PC: Windows 7/Windows 8以降
Mac: OS X以降
Chrome:Chrome OS
iPad/iPhone:iOS 5以降
Android:3.2以降

・電源
単四形乾電池×2本

本体色は、白と黒の2色がラインナップされています。


K480は9月12日から販売開始予定で、ロジクールオンラインショップでの価格は3980円(税抜)の予定となっています。

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in ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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