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Twitterが社員構成に多様性を求めている理由とは?

By webtreats

SNSとして大成功を収めている企業の1つTwitterが自社の社員構成データを公開しました。社員構成データを公開した理由は「社員の多様性をより求めたい」とのことですが、なぜTwitterは多様性にあふれた社員構成を求めるのか、その理由も併せて公開されていました。

Building a Twitter we can be proud of | Twitter Blogs
https://blog.twitter.com/2014/building-a-twitter-we-can-be-proud-of

Twitterの社員の男女比は以下の通り。左から、社員全体・技術系職・非技術系職・管理職に就いている社員の男女比になっています。社員全体で見ると、男性社員が70%で女性社員が30%。技術系職では男性が90%で、管理職でも男性が79%と、女性よりも多くなっています。唯一、非技術系職の社員においてのみ、男性と女性の比率が同じです。


Twitterのアメリカ本社における人種構成比をグラフに表わしたのが以下。どの部門でも圧倒的なのが白人系社員の割合で、それに続いて多いのがアジア系社員です。ヒスパニックやアフリカ系など他の人種は、白人・アジア系と比べて圧倒的に少なくなっています。


Twitterは「IT産業では社員構成に多様性が足りず、Twitterも例外ではありません。まだまだ、取り組まなければいけない課題は多い」としていました。「なぜTwitterがこれほどまでに社員の多様性にこだわるのか」という疑問に関して、Twitterが答えとして挙げているのが2つの調査結果です。

1つは、ケロッグ経営大学院のKatherine Phillips准教授が行った、同人種で構成されたグループと別人種で構成されたグループにタスクを実行してもらい、タスク達成度にどのような違いが出るか調べる実験です。実験では、同人種で構成されたグループが協調性と円滑なコミュニケーションに自信を見せた一方で、他人種で構成されたグループは意志決定において優れた結果をもたらし、最終的にタスクの達成度において同人種のグループよりも優れていました。

もう1つは、ジェンダー調査機関カタリストが世界の企業520社を対象に行った調査です。調査では、女性が管理職に就いている企業ほど高い業績を残していることが判明しました。

By Scott Beale

この2つの調査結果を受けてTwitterは、社員の性別や人種に多様性を持たせた方が、同社に恩恵をもたらすと考えているとのこと。実際にTwitterでは開発分野に女性向けグループ「WomEng」を立ち上げたり、ラテン系社員が集まった「Alas」を設けたり、「Girls Who Code」や「Girl Geek Dinners」といった社外の組織への支援も行っており、今後も多様性にあふれた社員構成に力を入れていく方針であることを明らかにしています。

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