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Googleが社員の人種構成・男女比を公開、そこから見える「課題」についても公表

By AwesomeSA

IT系企業の代表的存在であるGoogleは、現在アメリカの同社で働いている従業員の人種構成や男女比を公開しています。Googleのホームページでは「その経歴はさまざまです。また、話す言葉も多種多様」と紹介していますが、ホームページで紹介している実態とはほど遠いことが明らかになりました。

Official Google Blog: Getting to work on diversity at Google
http://googleblog.blogspot.jp/2014/05/getting-to-work-on-diversity-at-google.html

Googleの男女比と人種構成は以下の通り。男性が70%に対して女性が30%となっており、白人が61%・アジア系が30%・混血が4%・ヒスパニックが3%・ネグロイド(黒色人種)が2%・その他が1%です。


Googleは同社の公式ブログで、労働者の男女比や人種について公開したくなかったと正直に告白しており、今こそこの事実を公表する時と判断し、強い覚悟でこの問題に取り組んでいくとのことで、今後女性と多様な人種を積極的に採用しようと様々な取り組みを行っています。

アメリカではコンピュータサイエンスの学部卒業生の18%が女性で、ネグロイドとヒスパニックはアメリカの大学生の10%以下で、情報科学を専攻するこれらの人たちも10%以下。そのため、情報科学を専攻する学生を採用することが多いGoogleは、必然的に女性とネグロイド・ヒスパニックの採用が少なくなるとのこと。その問題を解決するために、現在、これらの人たち積極的に奨学金を出しているそうです。

By Magda Stremeski

具体的には、2010年以降、コンピュータサイエンスを専攻する女性のために奨学金として4000万ドル(約40億円)を投資しており、情報科学科の出席率を上げるために、伝統的にネグロイドの学生が多い大学で産学協同の取り組みを行っています。例えば、今年度、Googleのエンジニアであるチャールズ・プラットさんは、ワシントンにあるネグロイド学生が多いハワード大学の寮で生活をともにし、情報科学科でカリキュラムの改良を行ったとのこと。現在、Google for Educationのトップページを見ると、写真には多種多様な系統の女性奨学生が写っており、同社が多様な人材の採用に力をいれていることが良く分かります。


Googleは同社のホームページで、「多くの学生にGoogleのウェブや新しい取り組みを知って欲しい」とブログを締めくくっています。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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