お手頃価格で高級レストランの高品質・新鮮フルーツが堪能できる「百果園」に行ってきました
2014年夏の海外旅行人気ランキングで一、二を争う台湾ですが、台湾ではバナナ・マンゴーだけでなく多くの新鮮なフルーツを楽しめることでも有名です。そんな台湾でも高品質な新鮮フルーツが楽しめる店として根強い人気を誇る老舗が「百果園(バイグオユィエン)」です。
【陳記百果園】Jason's Fruits
http://www.jfstore.com/jp/
台湾のMRT(地下鉄)「忠孝敦化駅」7番出口が百果園への最寄りの出口。なお、忠孝復興駅からも徒歩で15分です。
まずは忠孝東路四段を西へ進み敦化北路との交差点を渡って……
首都銀行前を右折。
敦化南路一段を北上して市民大道四段の高速道路下の横断歩道を渡ると……
左手にセブンイレブンが見えるので手前の道を右折。
百果園(百菓園)に到着しました。
「JCBカード使えます」のサイン。百果園ではJCB・VISA・Mastar Cardの各種クレジットカードを使用できます。
店内に入るとずらりと並べられたジャム。
ジャムはすべて手作りで、一つ250台湾ドル(約850円)
なんとポップは日本語対応。ジャムは手荷物としては機内に持ち込めない上にガラス瓶は非常に重いので、お土産としてたくさん購入する場合には国際郵便は非常に便利です。
左からリンゴ・チェリモヤ・ブドウ・きんかん・フルーツミックス。ほかにもレモン・パパイヤ・さくらんぼなど目移りするほど種類は豊富。砂糖は使用していません。
圧倒的一番人気はマンゴーで、旅行客だけでなく台北以外からわざわざ買いに来る人も多数とのこと。
小瓶サイズは1個100台湾ドル(約340円)で木箱に入った贈答用の3個セットは400台湾ドル(約1400円)
ドライフルーツもあり。
レジ横にはバナナやドラゴンフルーツなど生の果物が販売されていました。
実は、百果園は高級ホテルやレストランに厳選フルーツを卸しているお店で、ジャムや店内で食べられるフルーツかき氷も最高級フルーツを使用しているため、台湾随一の品質のフルーツを堪能できるお店というわけです。
極上メロン2個は時価で2200台湾ドル(約7500円)
そのほかにもフルーツアイスクリームもあり。
さっそく新鮮フルーツのスイーツを注文してみました。メニューには目移りするほど多くのスイーツでいっぱい。
注文したのは「雪地シャーベット(ダブル)」で220台湾ドル(約750円)
オーナー夫妻は日本語が話せないとのことですが、テーブル上のメニューだけでなく、レジ後方の黒板もすべて日本語に対応しており、日本人は安心して利用できそうです。黒板をよく見ると「前大統領御用達」とのこと。
アイスクリームを2種類選んで……
しばし待ちます。なお、訪れたのは朝8時ころでしたが、ジャムを買っていく人をちらほら見かけました。
きれいなガラスの照明に……
目をひくカワイイテーブル。
スイカテーブルもあり。
座ったリンゴテーブルに5分ほどで雪地シャーベット(ダブル)が到着。
アイスクリームはドラゴンフルーツとライチ。
アイスクリームの下にはフルーツがたっぷり。
キウイにドラゴンフルーツ
スイカ
メロン
パイナップルとマンゴー
フルーツのすきまから埋もれている、かき氷が確認できました。
まずはドラゴンフルーツのアイスクリームから。色が非常に鮮やかで見た目に美しく、酸味たっぷり。
すぐに溶け出すので一気に平らげる必要がありました。
滑らかなシャーベット状のアイスにつぶつぶの種の食感がベストマッチ。
ドラゴンフルーツのアイスクリームを完食すると、なんだか顔のように見えるライチのアイスが登場。
雪のようなライチアイスは香り豊かでほんのりした上品な甘み。口の中でサクサク溶ける感じ。
アイスクリームの下には酸味の強い柑橘系のジャム。種の苦みと酸味が大人の味。
アイスクリームを平らげた後はフルーツ三昧。スイカは非常にみずみずしく甘さは控えめ。
一方、パイナップルはこれでもかと濃厚で甘みたっぷり。
パイナップルの直後だとドラゴンフルーツが味気なく感じるほど。
マンゴーは甘さ控えめでさっぱりした味わい。
薄い緑色のメロンは強烈な甘み。
フルーツを楽しみつつかき氷をパクリ。
かき氷は酸味が効いており甘いフルーツと相性が良好。
まだまだ続くフルーツたち。やはり台湾の名産のバナナは新鮮な香り。
キウイとは思えないほどの甘み。
パパイヤは薄め。
赤いメロンは非常に甘さがあるもののあっさり。
フルーツの甘みとすっきりした酸味のかき氷が絶妙のコンビネーションでバクバクいけます。
あっという間に完食。
お手頃価格で新鮮なフルーツ満載のスイーツが楽しめる百果園は、平日が7時から19時、土曜日が7時から17時までの営業で日曜日は定休日。朝7時と比較的、早くから営業しているため、行列ができる昼過ぎを避けて行くのがオススメ。フライト時間によっては日本へ帰国する前に、台湾スイーツを満喫できそうです。
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