真っ黒すぎて具材の見分けが付かない黒天丼を食べられる「天ぷら 中山」に行ってきました
天丼といえば丼物の定番1つで、味に違いはあれど見た目の違いは大きさ以外にほとんどないのですが、東京都の人形町にある「天ぷら 中山」の天丼は、見た目が真っ黒で他の天丼とは一線を画しているとのことなので、実際に食べに行って確かめてきました。
天ぷら 中山 (なかやま) - 人形町/天ぷら [食べログ]
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13018093/
真っ黒な天丼を食べられるという「天ぷら 中山」は風情のある人形町の一角にあります
店内はこんな感じで、カウンター7席と4人用テーブルが1つあるのみ。
調理場の上のメニューから税込1020円の天丼を注文しました。
注文すると漬物とお茶が手渡されます。
おみそ汁も無料でついてきます。
注文から5分ほどで天丼のできあがり。
どんぶりのフタが閉まらないほど天ぷらがのっているようです。
フタを開けると、見たことのない色の天丼が姿を現しました。エビが2尾入っている以外は、天ぷらの具が何か分からないレベル。
まずは、エビからパクリ。1口食べると衣に染みこんだ甘辛いタレがジュワッと口の中で広がります。衣はサクサクというよりかは、モッチリといった感じ。タレはかなり濃いめなので、ご飯がドンドン進みます。
こちらは見た目からかろうじて分かるレベルのなす。なすの天ぷらは、なすの水気と染みこんだタレが絶妙に絡まってグッドです。
この黒い塊は一体何なのか……
一口食べて初めて穴子だとわかりました。穴子は脂がよくのっていて、うまみが凝縮されています。
最後はキスと思われる天ぷらをパクリ。濃厚なタレが染みこんだ衣と、サッパリとした味わいの白身がご飯に合わないわけがありません。
タレが濃厚なためか、ご飯をパクパク食べ進められて10分以内に完食。「天ぷら 中山」の真っ黒な天丼は、見た目のインパクトさに負けないくらい味も上質で、量もたっぷりあり、「もう一度食べたい」と思わせてくれる一品でした。
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